先週母の老人ホームのスタッフさん達に差し入れしたチョコチップシナモンロール。こんな美味しいシナモンロールを食べたのは初めてと、皆大喜びしてくれました。わーい チョコレートが大好きなんだって。

 

 

コストコのチョコチップはまだまだたくさんあります。今度はチョコチップを入れた、チューイーなアメリカンソフトクッキーを焼いて持って行って上げようと思い、一昨日、どうやったら美味しいクッキーが焼けるか、私、1日研究しました。(ひまなんかい!苦笑

 

 

でね、昨日その1日研究で得た知識から、以前焼いたソフトクッキーのレシピを訂正して焼いてみたら、自分的には究極と呼びたいレシピが完成し、めさめさアメリカンなカントリーマアムを彷彿させるクッキーが焼けました。ラブ

 

 

ソフト&チューイーアメリカンクッキー

 

 

以前のレシピはこちら...

 

薄力粉...180g
ベーキングパウダー...小さじ1
塩...小さじ1/4
バター、室温で柔らかくしておく...100g
三温糖...100g
溶き卵...1個
日粉カスタードミックス...60g
チョコレートチップ...100g

 

 

このレシピを次のように訂正しました。

 

<材料 約20枚>

 

薄力粉...240g

重曹...小さじ1/2

三温糖...100g

グラニュー糖...60g

有塩バター、溶かしておく...120g

溶き卵...1個

バニラエッセンス...小さじ1.5

チョコレートチップ...200g

 

 

以前のレシピはアメリカでよく見かける、インスタントバニラプリンミックスを加えるソフトクッキーのレシピからヒントを得、カスタードミックスを加えていますが、これは省きました。

 

 

アメリカで一般的に使われるオールパーポスと言う粉は、日本の中力粉のような粉。グルテンフリーのコーンスターチを主原材料の1つとするプリンミックスを加えることで、中力粉を薄力粉で焼いたように誤魔化しているのね。もちバニラのフレーバーもクッキーに活かせる。

 

 

元々薄力粉で焼く私のレシピに、余計なものを加える必要がないというのが分かったので省きました。

 

 

カスタードミックスを省いた分、粉の量を増やし、カスタードミックスの糖分を考慮して新たにグラニュー糖も加えました。また、カスタードミックスのフレーバーの代わりにはバニラエッセンスを加えることに。

 

 

三温糖(ブラウンシュガー)を使うのはクッキーをチューイーに焼き上げるため。100%三温糖にしたらチューイー過ぎるクッキーにならないかと思ったので、グラニュー糖と組み合わせることに。

 

 

ベーキングパウダーを重曹に替えた理由は、チョコレートは加熱により酸性化する。重曹のアルカリ性と化学反応を起こし、ベーキングパウダー同様に膨張するから。ただし、重曹の膨張力はベーキングパウダーより強いので量は少な目。

 

 

バターは有塩を使い塩をレシピから省きました。今回は柔らかくして使うのではなく、完全に溶かして使いました。理由は、柔らかくしたバターを使うとソフトなクッキーが出来、溶かしたバターを使うとチューイーなクッキーが出来るってのを学んだから。

 

 

チョコチップは倍の量に増やしました。これは以前に使ったのは小さい粒のチョコチップで、量は少なくても全体に行き渡る数があったけれど、コストコのは結構大きく、100gでは全体にチ行き渡る数がなかったから。

 

 

三温糖とグラニュー糖を合わせて溶かしバターを加え、手動の泡だて器でよく混ぜます。固まりかけた蜂蜜のようなドロドロ状態になります。

 

 

そのドロドロ状態に卵とバニラを加え更に泡立てます。2分くらい、こんな感じにふっくらしたクリーム状になるまで泡立てます。この卵を結構しっかり泡立てるのは、ブラウニーでもこれをするかしないかで出来上がりが全然違うのね。

 

 

薄力粉と重曹を合わせたものを加え、木ベラかスパチュラに替えて8割がた粉が液体に混ざるところまで混ぜます。チョコレートチップを加え、全体に行き渡るようによく混ぜ合わせて生地を完成させます。

 

 

生地はかなりぼってりと重いので、混ぜるのがしんどいです。生地は冷蔵庫で冷やさないでね。冷やすとバターが固まる。バターが固まるとオーブンに入れた時、溶けるまでの時間が長くかかり、その内他の材料に火が通り硬いクッキーになってしまいます。

 

 

で、焼き方もクッキーの出来に大きく作用します。大体こういうクッキーって、スプーンですくって生地をトレーに載せ...となっていますが、それだと高さがない。高さがないと火が通るのが早い。なので、ちょっと湿らせた手でゴルフボールのように丸めます。

 

 

かなり広がるので、生地と生地の間は5~6cm空けて置きます。日本やイギリスのオーブンなら12個、アメリカのクッキーシートの上なら20個がMAX。

 

 

焼成温度は170度。昨日私は2段で15分焼き、その後上下を入れ替え更に2分、計17分で焼き上げました。

 

 

焼き上がりはマドレーヌのような柔らかさなので、しばらくトレーに載せたまま冷まし、少し硬くなりだしてからワイヤーラックに移して完全に冷まします。

 

 

オーブントレーに接触していた底の部分や周囲はチューイー、中はカントリーマアムのような柔らかさ。めさめさ美味しい!ラブ 結構大きいクッキーだけれど、甘いものあまり好きじゃない私でも、3、4枚は食べれちゃうね。チョキ

 

 

以前焼いたクッキーも結構美味しかったけれど、ここまでの感動はなかった。多分これは、私がこれまでの人生で焼いた一番美味しいクッキー。合格

 

 

もう少し早かったら、ヴァレンタインズデーの手作りスイーツにこれ焼けば、男性のハートをしっかり掴めたと思うようなクッキーです。是非試してみてくださいませ。おすすめ

 

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