昨日は天気が悪く外に出る気もしなかったし、イギリスから来たゲストが関西に向けて出発した後、静かになった家の中で3日ぶりに自分だけの時間を楽しむことにしました。


たった3日間とは言え、私ら夫婦を振り回してくれたので、自分だけの時間は実に価値あると実感しました。


その価値ある時間に、またまたビスケット(クッキー)を焼きました。冷たくなっても硬くならないソフトクッキーです。


チョコチップソフトクッキー

クッキングリッシュの会

先週クッキングリッシュの会で、“カルピスバター”が話題にのぼりました。


私にとっては初めて聞く名前。何人かの参加者がとても美味しいと話しているのを聞き、マーガリンは邪道!絶対バター!の私は、一度試してみたいなと興味津々で話を聞いたのです。


その私に、会の参加者の一人が手に入ったからと言い、2、3日前にカルピスバターを届けてくれました!関心を示していた私の様子を見て、態々手に入れてくれたのではないかと気になったのですが、有り難く頂戴いたしました。

クッキングリッシュの会

ゲストには食わせたくなかったので、冷蔵庫の奥に隠しておいたカルピスバター!(爆)今朝トーストに塗って食べようと思っていたら、すっかり忘れていつものバターを塗っちゃっいました。(苦笑)


でも、昨日焼いたビスケットは“無塩”と聞いたのでこのカルピスバターを使ってみました。


そして、先日焼いたクッキーでは これがなかったので、代替の材料ではなかなか思う様に上手に焼けなかったカスタードクリームミックスを、先週遂に近所のスーパーでゲットしたので生地に混ぜ込んで焼いてみました。

クッキングリッシュの会

カスタードクリームミックスに含まれるでんぷん質が、焼き上がったビスケットをしっとりさせ、時間が経っても硬くならずカントリーマアム風になるんです。


って、私大人になってからは甘いものを全く食べないので、カントリーマアムを最後に食べたのは子供の頃のこと。記憶の中に残る歯触りと比較しての話だから、今食べたら全然違うかも知れんけれど...(汗)


<材料 約20枚>

薄力粉...180g
ベーキングパウダー...小さじ1
塩...小さじ1/4
バター、室温で柔らかくしておく...100g
三温糖...100g
溶き卵...1個
日粉カスタードミックス...60g
チョコレートチップ...100g


<作り方>

1.薄力粉、ベーキングパウダー、塩をスプーンでよく混ぜ合わせておく。

2.バターに砂糖を加え、白くふんわりしたクリーム状になるまで混ぜ合わせる。

3.2に溶き卵を加え、スムーズなクリーム状になるよく混ぜ合わせる。

4.3に1、カスタードミックス、チョコレートチップを加え、木べらでしっかり生地を練る。

5.オーブン皿にクッキングシートを敷き、大さじ山盛り1程度の生地を並べる。指で形を円形に整え、170度で予熱を済ませたオーブンで15分焼く。2回目以降は1~2分時間を短縮すると良い。

クッキングリッシュの会

生地はそれほど神経質に形を整えなくても、オーブンの中で加熱されると表面が滑らかになり、焼き上がりは型抜きした様な奇麗な円形のクッキーになります。


焼きすぎるとせっかくのクッキーが硬くなるので注意。焼き上がったときはまだ表面が柔らかいので、そのままオーブン皿の上で粗熱を取ってから、ワイヤーラックの上に移し完全に冷まします。

クッキングリッシュの会

ちなみに甘いものが嫌い、お菓子は殆ど食べないと言う私が、イギリス時代唯一好きだったクッキーショップのチョコチップソフトクッキーは、ホワイトチョコレートのクッキーでした。


うちの近所のスーパーではホワイトチョコレートのチップが売っていません!悲しいことに普通のチョコレートチップを使いましたが、次回は都会に出た時にホワイトチョコレートチップを買って来て作り直します。

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