アイリッシュの彼と新生活 in Sydney -118ページ目

合格祝い

彼が試験の合格したお祝いに彼のパパとママが食事に連れてってくれました。


合格したといっても6年前に途中でやめたコースに戻るための試験。


だからすべてが終わったわけじゃなくて、6年前にやってればなにも

難しいことはなかったこと。


でも彼が成長して資格は大事ということで勉強して、

合格率20%の試験を合格しました。


これで晴れて9月からのコースに入れます。


レストランは彼の村にあるパブへ行きました。

ご飯は2階で食べました。

その2階はいまはパーティーなどにしか使われてなくてひっそりとしてます。

もちろん暖房付いてません><


どうしてそこで食べたかというと、彼のパパがパブで飲んでる人たちが嫌いだからです。


ごはんはもちろんアイリッシュなのでおいしいとはいえません。

わたしの働いてるレストランはすべて新鮮なものから作ってるので

ここで食べてどれだけそれがおいしいかがわかりました。

ドレッシングもパンも手作りしています。


そのご飯のときの会話は

「だれだれが死んだ」

「いや彼はまだ死んでない」

「いついつ死んだ」

「いやもっと前だよ」


何人か死んだ人が会話に出てきました。


わたしにはまったく興味のない話です。

せっかくのディナーなのに、どうしてだれがいつ死んだって話をするのかな??

しかも30年前に死んだ人も登場しました。


あとはだれだれの仕事をしたけど、まだお金もらってない

とか彼はアル中だとか。


とことんくらーい話でした。


わたしが口を開いて話したのは

あそこの島はどお?とか

ニュージーやオーストラリアにいったら遊びにきてね

とか


一瞬話が明るくなったかと思うと

またニュージーには親戚のおじさんのお墓があるからいかなきゃ。

そのおじさんは。。。


でまた死んだ話


今日は何年か前に北の刑務所でストライキをした人たちが首をつって死んだそうです。

そのメモリアルデーとして、なぜかここでやるそうです。

それにいくとかいかないとか。


それも何十年も前のことで、しかも北で起こったことで

ぼくたちには関係のないことといいながらもその話で20分ほど会話続きました。


わたしの家族はママとパパとおねえちゃんとわたしなので

いつも女3人でわいわい会話し、パパは耳を立てて聞いてます。


男兄弟の家族はこういうもんなのかなぁ?




ジムって。。。

アイルランドに来て仕事もなければ友達もいず、

毎日家で食べて寝ての生活でした。


外に出ても寒くて汗もかかず、きっと血液は固まってたはず。


ということで、3ヶ月前からジムに入りました。


そこプールとジャグジーとサウナとスチームルームがあって快適


家から車で10分で近くて便利


プールとジャグジー目的で加入したらなんとジムも使えるよ!ということを知って、

せっくだから行こうか。。。といっていまだに使ったことありません^^


1度ジムに入ったことはあります。

それは加入したときに、ジムの説明をするからってトレーナーといっしょに

マシーンの使い方を教えてもらったんです。

それからファイルに目標とか目指すものとか質問を受けて記入しました。

それにあって、トレーナーがこれをやるといいっていうプランを組んでくれるそうです。

ただ、いまだに行ったことがありません^^


でもプールにはよく行きます。

メインの理由はジャグジーですが。。。 プールでも一応泳いでます。^^


ジムのプールということでわたしは競泳水着を着てるのに、

ビキニの女の人がいます。


真っ赤のビキニの人もいます。


ジムで体を鍛えてる男の人にとってうれしいやら、気が散って迷惑やら。。。


毎日いるおやじはいつもジャグジーに座ってます。

夜9時に行っても、夕方6時にいってもいます。

何時間座ってるんだろう?


そのおやじはバーコード^^ です。

そして、ジャグジーから上がって出る女の人の後ろをジロジロ見ます。

だからわたしは一人で行くのがいやです。

出るときはいつも彼に後ろについてもらいます。


もうひとついやなのが、体中毛だらけの人。

腕も背中も腰も毛だらけ。

あんまり日本では見かけません。


日本では女湯と男湯と別々で裸で入るのが普通で

外国人には抵抗があるかもしれないけど、

わたしはふとあるとき、

男も女も一緒にお風呂に入ってる状況に不思議に思いました。

そして更衣室もいっしょです。

シャワーも一緒です。


今は学校が夏休みってこともあって、子供たちがうじゃうじゃいます。

アイルランドは寒いから外のプールがないので、ジムの温水プールで遊んでます。


ジムって運動のためだと思ってたのに、ここではいろんな意味があるみたいです





田舎はつらいよ

田舎生活にうんざり振り回されている毎日です。


アイルランドはどこに行っても田舎


牛や羊やにわとりがとこにでもいます。


わたしの住んでるところは一応”街”なのに、歩けば牛、馬、羊がいます。


その田舎には”予定”というものが存在しません。


わたしの仕事も前の日に次の日の予定が決まります。


そして、そのたった数時間前に決まった予定なのに

当日変わることもよくあります。


ランチに仕事にいって、今日は外に人影がないから

ランチはやめましょう!ってこともよくありました。


わざわざ行ったのになんだったの???


彼のパブの仕事は1週間ずつシフトが出ます。

ありがたいです。


でもパブでは夜働いてるのに、昼間にほかの人の仕事が入ることがほとんどです。


電気が壊れたから直しにきて。

ヒーターが壊れた

小屋を壊すから手伝いにきて

車を買いに行くからいっしょについてきて


こんなに家の修理が必要なの?って思うくらい常に何か修理してます。


田舎ではぜんぶ知り合いで間に合ってます。

それがわたしにはいい迷惑です。


今日はこれして、これしてって予定をしてても

朝だれかから電話がかかってきます。


それを修理しに行くとまただれかとすれ違って

ちょっと家見に来てって仕事が入ります。


昨日わたしの仕事が終わったとき、今日は休みの予定なのに、

今日働いてるおじさんを休みにしてわたしを入れようとしていました。

仕事をくれるのはありがたいことだけど、「わたしの予定は?」


わたしの彼は昨日休み、今日仕事だったけど、私にあわして交代してもらって、昨日働いて今日休みの予定でした。


だからわたしは休みがほしいっていって予定通り休みになりました。


仕事から帰って壊れてる携帯の電源を入れる

「4時じゃなくて7時に来てもらってもいい?」

とメッセージが入ってました。

わたしはメッセージを読んでなかったから4時に予定通り行きました。


今日の朝、起きると彼は仕事に行かなきゃといってパパの仕事の手伝いに行きました。

今日の3時までにやらなきゃいけない仕事らしいです。


それって前からわかってたのに、どうしてぎりぎりの今日になっていうんだろう?


わたしの今日1日のオフは普通の1日戻りました。


オーストラリアでは仕事は2時間は確保されます。

暇だからって2時間働かずに帰っても2時間分のお給料はもらえます。

あと4時間か何時間か前に変更をしないといけません。

それを過ぎるとちょっと早く来てほしくても法律上できません。


わたしの働いてたレストランはシェフが相当厳しかったので、

シフトが張り出された後変更があると次の週からは名前が消えます。


それはほかの人に迷惑がかかってるからです。




アイルランド語で”予定”という言葉を調べてみたいもんです。