ー大切な友へー
十数年前、あなたの家にやってきた小さな命。
その瞬間から、日々の景色は少しずつ色づいていったことでしょう。
眠る姿に癒され、鳴き声に微笑み、ふとした仕草に心を奪われる…
愛しい小さな命との暮らしは、かけがえのない「日常」であり、「奇跡」です。
いま、その小さな命が、ゆっくりと旅立ちの支度をしていると聞きました。
どうしようもない哀しみと、言葉にならない想いに包まれているあなたの気持ちを思うと、胸が締めつけられます。
でも、きっと愛しい小さな命は知っています。
どれだけ大切に想われてきたかを。
どれだけ深く愛されていたかを。
だからこそ、あなたのそばで、
最後の時間を過ごしたいと思ってくれているはずです。
弱っていく姿を見るのは、とてもつらいことです。
けれど、今こうして寄り添える「時間」こそが、
あなたと愛しい小さな命にとっての贈り物なのかもしれません。
やさしく撫でてあげる手、名前を呼ぶ声、そっと隣に座るそのぬくもり。
すべてが、愛しい小さな命にとって最高の愛なのだと思います。
涙がこぼれてもいい。苦しくて言葉にならなくてもいい。
ただ、あなたがそばにいてくれること、それが何よりのしあわせなのです。
この先、どんな別れが訪れようとも、あなたと愛しい小さな命が築いた愛は決して消えることはありません。
心の奥で、ずっと、生き続けていきます。
どうか、たくさん抱きしめて、たくさん想いを伝えてください。
その小さな命に、ありがとうをこめて。
ドーベルマンズの裏庭にてCooより
とある日裏庭で見上げた空









