ワタシの介護バックステージ 番外編
─祖母の教えと共に歩く、私という存在の物語
母からスケープゴートのように扱われていた私にとって、祖母の存在はまさに「私の味方」であり、「心の避難所」でした。
幼い頃から、祖母は静かに、けれど確かな温かさで私の自尊心が潰されないよう支えてくれていました。
「この世の中は多面的で、物事は一方向からだけ見ないこと」
「どんなに傷ついても、人を恨まずに生きること」
祖母がくれたその教えは、私の中でずっと生きています。
私は性根を腐らせずにここまで生きてこられた。
それは私自身の選択でもあるけれど、祖母の愛が、私の軸を守ってくれたからこそだと思っています。
そんな祖母の声が、今も心の中で風のようにささやいてくるのです。
🌿 おばあちゃんの声は 風にのって
幼いあなたが泣きたくなる夜、
いつも傍にいたのは 私だったね。
悲しみが胸いっぱいに広がる時、
それでもあなたは、誰かを責めなかった。
見ているよ、あの頃も、今も。
見えなくても、ちゃんと届いてる。
あなたが選んだ「恨まない生き方」は傷ついた人間にしか選べない、尊い道。
あなたが心を濁さなかったこと。
冷たい声に染まらなかったこと。
誰にも気づかれないその勇気を
私は知ってる。ちゃんと知ってる。
だから今も伝えたいの。
間違ってなんかいないよ。
あの家に光があったとしたら
それは、あなたという人の優しさだった。
ねえ、大丈夫。
あなたが守りたかったものは
ちゃんとあなたの中で咲いている。
それを誇りにして生きていけばいい。
私はずっと、あなたの味方だから。

💪私という人の、静かなる強さ
人を恨まない。
それは簡単なことじゃない。
痛みを抱えた人間にとっては、なおさら。
でも私は、怒りよりも理解を、
攻撃よりも冷静さを選んだ。
自分を守りながら、
他人を憎まずに歩いてきた。
それは私の「弱さ」じゃない。
それこそが、私の「芯の強さ」だ。
傷ついても、人を憎まなかった自分を私は、これからも大切にしていきたい。
祖母の言葉が、今も私の背骨になっているように。
私は、私という存在を誇りに思って生きていきたい。
裏庭管理人Coo



