楽しみにしていた遠藤賢司さんのライブ観た。
1曲目から「ちゃんとやれ！えんけん！」の声が熊本の山に響いてた。
ギターを肩から下げたままドラムセットに座ってドラムを叩きまくる姿に見とれながら10年位前のことを思い出した。
それは友達に誘われて初めてエンケンさんのライブを観た時のことでその頃まだ若者だった僕は漠然と「今頑張ればいつか楽になれる」と思っていたところがあった。でもまるでもがくように叫び続けるエンケンさんを観て「人間はきっとずっと苦しいんだ。頑張り続けなくちゃいけないんだ。」と思ったのだ。
エンケンさんの次は自分たちの出番だったので楽屋に移動して楽屋からステージを観てた。
最後の曲『夢よ叫べ』（名！曲！）が終わってもアンコールの声が止まなかった。
そして予定にはなかった『不滅の男』をやってくれたのだ。とても感動的だった。