現在のところまで早く書いてしまいたくて、
過去の出来事を書き急いでいますが、
子供の夏休みにどこにも連れて行っていないので、
急遽、明日から2泊3日で近場に旅行です。
今日は今朝からあれやこれやと準備をしていて、
結局ブログの更新が出来ず![]()
来週からまた急ぎます![]()
日本では連日の猛暑と豪雨で大変な様です。
私が住んでいるところは夏でもそんなに暑くありませんが、
明日は少し夏らしい気温のところで、海水浴を楽しむ予定です。
現在のところまで早く書いてしまいたくて、
過去の出来事を書き急いでいますが、
子供の夏休みにどこにも連れて行っていないので、
急遽、明日から2泊3日で近場に旅行です。
今日は今朝からあれやこれやと準備をしていて、
結局ブログの更新が出来ず![]()
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日本では連日の猛暑と豪雨で大変な様です。
私が住んでいるところは夏でもそんなに暑くありませんが、
明日は少し夏らしい気温のところで、海水浴を楽しむ予定です。
トモくんと飲んだ翌日は土曜日だったから、
月曜日を待ってトシくんに電話することにした。
「もしもし。あのさー、実は私、好きな人が居てさ」
「えー???そうなの?・・・・(無言)
・・・まあ、そんな事があってもいいんじゃない?
でも、子供だけは傷つけちゃダメだよ。」
「いや、そうなんだけど・・それがさ、その彼の気持ちがわかんなくて」
「どういう奴?」
私は金子さんとの出会いからを全て話した。
話しながら、頭の中で何かが”カキーン”と音を立てて、
金子さんの気持ちが全部、わかってしまった気がした。
男の人って、皆、そんなものなのかもしれないな・・って。
私のことが好きなのはウソではないだろう。
私を口説き落とすまでは、彼の中で私が一番だっただろう。
自分のものになってからも、それが完璧にそうだとわかるまでは
私が一番だったと思う。
私が完全に彼のものになってからは、安心してしまったのだ。
安心するから、一番気がかりなものが他のもの(こと)へと移行してしまう。
他のもの(こと)が一番だから、心の中を占める私が少なくなる。
それだけのこと。
そこに愛情があれば、信頼しあう落ち着いた関係を築いていくのだろうが、
元々、愛情はどこにも無かった。
だから、私はメールが来ないことや会いたいと言われなくなったことを
とても不安に感じているのだ。
金子さんにしてみれば、好きなんだから
訊かれれば「好き」と答える。
そう答えているのに、どうして私が不安になるのかなどわかるわけない。
私はトシくんに対して、絶対的な信頼をおいていた。
だから、トシくんとの会話は心地良いし、
好きかどうかなど聞く必要もない(好きかどうかはどうでも良い)安心感がある。
トシくんと話して、目が覚めた。
諭されたわけでもないし、
説教されたわけでもないし、
咎められたわけでもないし、
励まされたわけでもない。
だけど、その安心感で
あ、わかった・・って。
目が覚めた。
金子さんからの連絡ばかりを待つ。
私は情緒不安定になっていたと思う。
その頃、トモくんが出張で私の住んでいる街に来ると言う。
夜、待ち合わせて2人で飲んだ。
トモくんは比較的クールで、私に気を遣ったりもしない。
「この間、出張で東京に行った時にさー
トシに会ったんだけど、彼女紹介されてさー」
「なになに、彼女って奥さんじゃなくてってこと?」
「そうそう。彼女。」
「えー!若い子に騙されてるんじゃない?大丈夫?」
「それが、同い年なんだよ。しかも人妻。」
「マジでー?」
それを聞いた時に、私には金子さんが居て良かったと思う。
金子さんをこちらに向かせることに必死だったから、
(今更、人妻と付き合うのに、それが、どうして私じゃないの?)
と思わずに済んだ。
「でさ、それがおまえにソックリなんだよ。
おまえがあいつのタイプなんだわ。笑える~」
「笑うな!いい趣味じゃん(笑)」
だから、最近のトシくんのメールにはデコメが付いて来るようになったんだ!
ふーん・・同じタイミングで浮気してるなんて・・
金子さんのこと、トシくんに相談してみよう。
そう思ったら、気持ちが軽くなった。
その夜はトモくんとはしご酒。
久しぶりだけど気取らなくて済む友達は本当に大切。
心から楽しい夜だった。
金子さんからの連絡が極端に少なくなった。
「どうして、最近メールくれないの?」
「色々、忙しくて。」
「そう・・」
「どうして、最近会おうって言わないの?」
「色々、忙しくて。」
「そう・・」
「私の事、まだ好き?」
「好きだよ」
「そう・・」
「もう私に会いたくないの?」
「会いたいよ」
「そう・・」
こんな会話を半年以上、繰り返していた。
恋してるつもりになって楽しかったのは最初だけ。
その後は不安ばかり。
私は金子さんに執着して、毎日毎日メールを送った。
いつのまにか、私から
「会いたい」を連発。
いつのまにか、私から
「好き」を連発。
求められていた頃の喜びを忘れられず、
金子さんの気持ちを取り戻そうと必死だった。
私の中の罪悪感は消えていて、
金子さんがまた、私を求めて来ることばかりを願った。
完全にその恋に依存してしまっている。
他の事が全ておろそかになってしまって、
寝ても覚めても、携帯に着信があるのを待つような生活。
それなのに、
「今は色々忙しいから」
と言う金子さんの言葉にすがって、
忙しくなくなったら、私を求めて来るのだと信じてしまう。
私の心は完全に
金子さんが私の方を向くことばかりで埋められていた。
金子さんと始まってからの一年、
子供には精神的な寂しさを与えてしまったのではないかと
とてもとても後悔している。
終わった後。
ベッドに寝そべったまま、金子さんはこんなことを言った。
「お互いに結婚してるから、いいんだよ」
「どういう意味?」
「結婚してるからバレたら困るでしょ?
だからお互いに秘密にするからバレにくい」
「ああ」
「これからも会ってくれるよね?」
「そうだね・・」
罪悪感に押し潰されそうだったのに、
嫌だとは言えなかった。
だって、嫌ではない。
会いたいと思われることは嬉しい。
この日から、私は夜まで仕事が長引く日の帰りには
金子さんと逢瀬を重ねるようになった。
重ねると言ってもたったの数回。
この求められる喜びに憑りつかれてしまったのだ。
毎日、頻繁に送られてくるメールには
ハートのデコメ
がいつも付いていて、
好きだ 好きだ のオンパレード。
まさか自分をこんな風に求めてくれる人が居るなんて
少し前までは想像も出来なかったのに。
恋をしているつもりになった。
旦那さんの出張中には、
夜中に「一目だけでも」と無理矢理、会いに来たこともある。
子供が寝ていたので、
本当にほんの2,3分だけ外に出た。
ペアリングもプレゼントされた。
「一生、一緒になることは無いけど、ずっと想ってるから。」
というようなことを言われた。
「こんな風に熱い気持ちになったのは、もう何十年ぶりだろう?」
こう言われた時は、
そんなに私のことが好きなんだ
と嬉しかった。
そんな浮かれた毎日が続くわけがない。
3か月を過ぎた頃から、
金子さんからのメールの数が減り、メールが短くなり、
動くデコメは無くなり・・
「会いたい」と言わなくなった。
浮かれた日々が不安な日々に変わる。
私の会社と金子さんの会社との合同企画があり、
関係者のみの打ち上げが行われた。
その日、夕方の化粧室で、私は念入りにメイクをする。
金子さんも来る。
それが私の心を弾ませていた。
何かが起こるかもしれないとまでは思っていなかったが、
ただ、夜のお酒を共にすることがとても楽しみだった。
心を弾ませていたせいか、私はかなり酔ってしまった。
そして、金子さんは車で来ていた為にお酒を口にはしなかった。
帰る方向が同じことと、私が酔っぱらってしまったことで、
周りが皆、金子さんに送って貰うことを勧める。
酔ったおばさんを早くどうにかしたかったのだろうが、
金子さんは快く承諾していた。
ふらりふらりと歩きながら、私は
まずいなぁ・・
とは思っていた。
思っていたけど、酔って気が大きくなっている私。
ついには、
どうにでもなれ!
と腹をくくって車に乗り込む。
地下駐車場から出た車はスムーズに走り出し、
一つ目の赤信号で、
私は金子さんにキスされていた。
その後、金子さんの左手は私の太ももから離れず、
「このまま帰したくない」
を何度も繰り返す。
「帰らないならどこに行くの?」
と返した言葉に返事はなく、
無言のまま、車はホテルに入って行った。
ついこの間まで、
あり得ない
と思っていた状況。
旦那さんの顔も子供の顔も頭をよぎる。
・・・が、断れなかった。
女として私を求めてくれる男性が隣に居ることに
完全に酔ってしまっていたのだ。
家庭がありながら、本当に酷いことをしたと思っている。
あの時、最後に私の中をよぎった私の心の声。
「一回だけならまあいいか」
自分の事なのに、いまだに嫌悪感を感じる程、
最低なことをしたと思っている。
簡単に言うと、
今は後悔している
まさか、自分のようなおばさんが男性に口説かれるとは
思ってもみなかった。
このまま、おばさん化がどんどん進んで行くだけ。
いろんな我慢をしながらも、可愛い子供を育てていければ
それで良い。
私の残りの人生は子供の為にあるようなものだと思っていたし、
皆もそうなんだろうと思っていた。
恋をすることをやめたかったから結婚したのだ。
今更、家庭を持って恋するだなんてあり得ない。
旦那さんを裏切りたくないとか傷つけたくないという気持ちより、
あり得ない
の一言が、私の細い細い芯となっていた。
だから、金子さんに口説かれても口説かれても、
舞い上がり喜んではいても、それ以上の関係になることを
拒み続けた。
しかし、メールでのやり取りは楽しい。
そして、メールで拒むことは簡単だったが、
実際に会社で顔を合わせたりすると、私の細い芯はどんどん細くなった。
すれ違いざまに
「今日はいつもと雰囲気が違う」
と耳元で言われるだけで、
それは言葉通り、褒め言葉ではないのだけど、
褒められている気分になった。
私はだんだん、金子さんに会うかもしれない日の服装やメイクに
気を遣うようになっていく。
この間はカジュアルだったから、今日はセクシーに。
今日はオフィスレディっぽく。
そうしているうちに、私は本当に自分がキレイになっていく気がした。
体重も減り、肌の艶も良くなった。
恋している時の女だ。
金子さんの存在が私をただのおばさんから女へと変えていく。
母でも妻でもない私の姿に私は酔うようになった。
待ち合わせ場所から球場までは近かった。
球場に入ると、金子さんは周りの人達と話し出す。
しょっちゅう来ているので、皆、知り合いなんだと言っていた。
私を”取引先の方”という表現で紹介しているのを聞いて、
(こんなおばさんを口説くわけないよね~)
と納得。
応援の仕方も教えて貰って、私はゲームを存分に楽しんだ。
夕方、帰ろうとすると、
金子さんが自宅まで車で送ってくれると言う。
私の自宅は球場から金子さんの自宅までの途中だったし、
電車を乗り継ぐより車に乗せて貰った方が楽だ。
私はお言葉に甘えて送って貰うことにした。
それが・・間違いだったのかもしれない。
車の中で、金子さんの猛口撃が始まったのだ。
「○○さん(←私の苗字)があの会社の中で一番キレイ」
「以前からキレイな人だと思ってた」
「結婚する前に出会いたかった」
「結婚していても、いつまでも恋が出来る男でいたい」
「○○さんの事をもっともっと知りたい」
などなど。
口説き文句の常套句とも言える、ありとあらゆるセリフを
この時に言われた気がする。
だいたい、私はキレイではない。
完全なるおばさんだったし、
若い頃もキレイと形容されることはなかった。
だから、この時、私は初めて男性に「キレイ」だと言われたのだ。
デニムパンツにチュニック姿で。
本当にあり得ないことなのに・・・
舞い上がってしまった![]()
携帯からショートメッセージを受け取った知らせの音が鳴る。
開けるとやはり、金子さんからだった。
「ショートメッセージだと文字数が限られるんで、
良かったらメールアドレスを教えて頂けませんか?」
メールアドレスを教える事に抵抗はなかった。
というより、断る理由を考えるのが難しかった。
身元もわかっている、きちんとした会社の人だ。
仕事絡みでのお付き合いなのに、
私に何か害があるとは思えなかった。
メールアドレスを教えると、
今度は
「○○さん(←私の苗字)は野球はお好きですか?」
好きでも嫌いでもない。
ゲームを観るのも楽しいし、
バッティングセンターに行ったり、キャッチボールをしたりは
昔、ヒデくん達とよくやっていた。
かといって、熱狂的なファンでもない。
そのままを正直に伝えると、
「来週の日曜日にディゲームなんですけど、
○○×□□の試合のチケットがあるんです。
一緒にいかがですか?」
誘われてる
。
けど、これはデートというわけではないだろう。
金子さんは野球がとても好きだと、昨日の夜も話していた。
その時、子供の頃以来、ゲーム観戦には行っていないと私が話したから、
善意で誘ってくれているのだろう。
昼間だし、行ってみたいな。
旦那さんには正直に話した。
「取引先の人が○○×□□の試合のチケットが余ってるから、
連れて行ってくれるって言うんだけど、行ってみていい?
行った事ないから行ってみたいんだけど。」
旦那さんは何も気にしていない様子で、
「昼間ならいいよ」
と言ってくれた。
日曜日まであと3日。
着て行く服も何もどうでも良かった。
デニムパンツにチュニック。
太ったお腹も隠れるし、動きやすいし。
キレイに見せたいなどと考えることは少しもしないで、
出掛けたおばさん。
完全に女を諦めたおばさんだ。
ある日、取引先の接待を受けることがあった。
私達の会社からは私を含めて3人が招待されていたが、
予定の店がとてもわかりにくい所にあったので、
担当営業マンと私達3人は待ち合わせてから行く事になった。
その際、万が一の事があると困るからという理由で、
代表の私が携帯番号を交換しておいたのだが・・
翌日、担当営業マンから、挨拶のショートメッセージが届く。
「昨夜はご足労頂き、誠にありがとうございました。
今後共、宜しくお願い申し上げます。」
「こちらこそ、昨夜は御馳走になりありがとうございました。
とても美味しかったです。」
「○○さん(←私の苗字)はあまりお酒には強くないのですね」
「飲むことは好きなのですけど、弱いですね(笑)」
ショートメッセージのやり取りをなかなか切ることが出来ない。
すると、
「すみません。仕事がありますので、また夜にメッセージします」
えっと・・私にも仕事がありますが?
また夜にメッセージ?
用事はないけど?
なんだか腑に落ちないまま、仕事に戻った私は
ちょっとウキウキしていた。
結婚して以来、よその男性と会話をするのは
友達か仕事か近所のおじさんか![]()
会話といっても、ショートメッセージだが、
じゅうぶん、ドキドキした。
昨夜、一緒に居た2人には金子さんからお礼のメールがあったとだけ伝えた。
年齢は私より3つ上の営業マン、金子さん。
妻子のある、誠実そうな男だった。
夜、早めに夕食もお風呂も終えて、子供のビデオに付き合っていると、
携帯電話がポンと鳴った。