人材育成って難しい。
これって自分だってまだまだ完璧じゃないし、エラそうに言える立場でもありません。
ただ、最近気づいたこととして。
会社のトップ10%
これは能力がトップというわけではなくて、忠誠度・相性です。
この会社が大好き、価値観があう、自分の成長にはここが一番って人。
ざっとうちの50人体制なら、そこに当てはまる5人です。
この人たちが出す結果が、会社の成長速度を決めてるなって実感しています。
前月比で10%売上伸ばすなら、全体もそんな感じ。
平均するとチャラならチャラです。現状維持のポジション。
同じようにボトム10%。
これも能力ではなくて、相性・忠誠度で考えます。
この会社でいいのか理解が不足している。相性あってるのかわかんない。
もっというと「仕方なくここにいる」
さらに言えば、「すでにやめようと決心している」
この人たちが悪臭を放っていないかを点検する必要があるのです。
この人たちが、会社全体の雰囲気をきめてしまいます。
ふてくされている→お客さんに一発で見抜かれる
指示が伝わらない→チームワークが乱れる
会社の方針に合わない行動をとる→売上伸びない
ここの「ひどさ具合」が軽傷であればあるほど雰囲気はよくなります。
あんまりひどいなら、ほっといても自分から辞めていくのですが、早期発見が会社を救う。
ボトム10%を見分けるには。
まず、目を合わせようとしません。
経営者や管理者(管理職)との会話を弾ませようとしない。
不平・不満が先に出る。
自分以外に原因があるとする。
あくまでも自分の経験から得たものです。
割合が正しくないかも。ひょっとすると5%かもしません。15%なのかも。
忠誠心ボトム10%さんを管理職にしてしまうと、1か月もすると見事に組織が腐ります。
なんというか、雰囲気がボロボロに。
活気なし。笑顔なし。会話なし。
残りの80%がどっちに転ぶかも大事ですが、応急処置が必要なのはボトムのほう。
とっとと解決が必要が必要。
参考になれば幸い。