テレビは当然のような感じだし、SNSでさえ感じる。
「ワクチン接種は国民の義務」みたいな風潮。
これにカンタンに同調していいのか。
経営者の危機管理の観点から考えてみましょう。
経営者としては、従業員とその家族の健康を第一に考える必要があると思います。
「みんながそうだから」で安易に「社内で推奨」していいかを検証します。
まず、だれでもカンタンに見れる(経営者なら必見だと思われる)厚生労働省のHPから、
ワクチン副反応の報告を見ておきます。
この報告は主に医療機関従事者から始まった2月17日からの週ごとの接種者数。副反応とみられる件数が
掲載されております。
自分としても、あんまりないことだろうなと思いつつ、確認しました。
ところが気になるのは年齢別副反応疑い報告数です。
接種開始から5か月の時点で、
20代疑い2461名。うち、重篤238。死亡4。
30代疑い2937名。うち重篤295。死亡1
40代疑い3650名。重篤362。死亡6。
比較して、コロナそのものの死亡者数を年齢別にみると。
20代2名。30代10名。40代32名となっています。(発生以来全累計)
厚生労働省速報値
死亡数だけで単純比較すると、20代はワクチン打たないほうがリスクない。
30代・40代は、まだ勝負ついてない印象です。
「絶対的に接種が正しい」とは程遠いです。
主にテレビの主張。さらに言うと、尾身会長の言うところの「若者が高齢者にうつす」は、
はっきり言って根拠あるとは思えないです。
ここまで考えて、うちの会社の平均年齢が30歳くらいだと考えると、
「接種推奨」とはとても言えません。
ただ、何度も書いてますが、逆に「コロナを怖がるな」を強制するのも違います。
コワいは自由です。
「ワクチン打つな」とも言えません。
「ワクチンうってもいいけど自己責任でね。」が精一杯です。
だって、めっちゃ判断難しいです。
うちの方針です。
ご参考に。