徒然なるままに -17ページ目

【映画】個人的な備忘録(26)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。


■花嫁のパパ(1991年)
ジャンル:洋画/コメディドラマ
ストーリー:★★
キャラクター:★★★★
意外性:★
癒し:★★★★
音楽:★★
総合:★★★
備考:
コメディタッチで進む展開が楽しい。
結婚前に家族で見ると、いろいろと楽しめそうな映画かも。
それにしても、ウエディングドレス姿の女の子がものすごく可愛く見えてしまうのはどうしてなのだろう。


■テイキング・ライブス(2004年)
ジャンル:洋画/ミステリーサスペンス
ストーリー:★★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★★
音楽:★★★
総合:★★
備考:
ミステリーによくありがちな「入れ替わりネタ」。
死体が入れ替わるというネタは数十年前のミステリーのネタという印象だけれど、今作の入れ替わりネタは、犯人が次々と人を殺していき、殺した人間に成り代わっていくというもの。
なんか西尾維新の戯言シリーズを彷彿とさせるネタや設定。
すでに同じような内容のトリックネタを見たせいか、醒めた感じで観ていた。

ミステリーというジャンルは、ネタの賞味期限がとても短いのだと思う。
ミステリのトリックのネタに関しては、同じネタが続くとどうも飽きてしまうので、常に新鮮な味が欲しいと思う。同じようなものばかりで新しい刺激がないと、すぐに見飽きてしまう。
ジャンルは違うけれど、例えばマイケル・ジャクソンのダンスにしても常に新しいものを提供しているし、エンタメというものは常に新しいものを提供できなければユーザーから見放されてしまう。
需要と供給のバランス。需要が高いうちは単純な(あるいは内容を少し組み替えただけの)繰り返しが受け入れられても、需要がなくなると飽きられ、そのうち忘れ去られてしまう。そうして消えていった人や作品はエンタメの世界では無数に存在する。例をあげればきりがない。

私は基本的に同じパターンがあまり好きではなく、常にいろんなパターンの味と触れ合いたいと思っている。ベタな設定(定番の味)が好きな人というのも多いけれど、なにか刺激がないと見ていてつまらないし、現実の方が刺激の多い人生を送っていると、あえて虚構の物語によって心の空白を埋める必要がないのではないかという気もする。現実に虚構が負けている物語というのも少なくない気がするんだけど、どうなんだろう?
現実世界での刺激に飢えている人でなければ、虚構の物語はなかなか楽しめないということなのかも。


■王の男(2005年)
ジャンル:アジア映画/ドラマ
ストーリー:★★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★★
音楽:★★
総合:★★★
備考:
王様を笑わせる芸人という設定から、
なんとなくドラクエ4のパノンを連想。

全体的に(いろんな意味で)つっこみどころの多い作品だけれど、
意外と奥の深い映画かも?
他人の意見にホイホイ流されて自分というものがどこにもない人間、
様々なものに束縛されつまらない現状に辟易し、エンタメや妄想の世界に逃避する人間、
一見すると馬鹿っぽい雰囲気だけれど、
裏のテーマとして、人間に対する様々な揶揄めいた要素があるのかもしれないと思った。

人間が生きるにあたって、しっかり現実というものを見据えることができなければ、ほんとうの意味でエンタメを楽しむことができないのではないかと私は思うのだけれど、どうなのだろう?
嫌な現実を忘れ、現実逃避気味にエンタメに依存するというのは、人間の生き方として果たして良いものなのだろうか? 私はそうは思えないのだけれど。

妄想に依存して生きている人間って、なんとなくイタい感じがする。
もちろん、夢も希望もなく機械のように生きる人生もつまらないとは思うけれどね。
きちんとしたバランス感覚を持って生きることが大切なのだと思う。
そのバランスを崩してしまうと、この映画に描かれている人物のようになってしまうのかもしれない。


■ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
ジャンル:洋画/魔法アクションアドベンチャー
ストーリー:★★
キャラクター:★★★
意外性:★★
癒し:★★★
音楽:★★★
総合:★★
備考:
子供向けの作品かも。
私は原作小説を読んだことがあって、原作小説はそれなりに面白いと思ったんだけど、いざ映像化された作品を観てみると、なんとなく微妙な感じが残ってしまう。
小説だと、読者自身が様々な風景なり何なりを想像して楽しむことができるけれど、映像化されたものだとそれが実際の映像として見せ付けられるわけで、
原作小説を読んで想像したイメージと、実際に映像化されたときのイメージが異なってしまうと、やっぱりちょっと違和感が残るというか。
杖はもっとでっかくてカッコイイ方が好みだったり、
ヒロインはちょっとおませな感じのツンデレ美少女キャラが好みだったり、
小説とかだと、想像の仕方によっていくらでも物語の幅を広げることができると思うのだけれど、小説と映画との間の様々な差について、いろいろと考えさせられた。

ハリポタに関しては、マンガやライトノベル(小説)など、日本でも様々な二番煎じ的な作品が出たと思うけれど(あえて名前は出さない)、いろんな意味で、影響力の強い作品なのだなぁ、とは思った。


■ヤング・ブラッド(2001年)
ジャンル:洋画/アクション
ストーリー:★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★
音楽:★★
総合:★★
備考:
アクションシーンは楽しい。
アクションに関しては、個人的に香港アクションが結構好きなので、ああいう感じにハラハラドキドキするアクションはとても良い感じ。
不安定な場所でアクションすることで、ハラハラ感が増すというか(これも吊り橋効果?)

人間って、欲望が強ければ強いほど、他人から目を付けられて、釣られやすいのではないかと。
欲望が強ければ強いほど、欲望を満たすために支払って良いと思える対価も多くなる、それを悪賢い人から見透かされ、対価だけを支払わされ、たいしたものをもらえない、とか、そういう悪徳商法じみた行為というのは、昔も今も変わらずあるよなぁ、と。
例えば、総理大臣を目指してタレント活動を犠牲にして政治家になったのに、政治家になってからはたいした活躍もできず組織の歯車のようになってしまい、メディアでの露出機会が少なくなり国民から忘れられ、持ち出しばかり多くなってたいした利益が得られないタレント議員だとか。そういえば丸山さんとかって昔人気あったよね。長野県の田中前知事って今なにやってるんだろうね。
この映画を観ていて、なんとなくそんなことを思ってみた。

欲望が強いのは良いけれど簡単に釣られちゃ駄目ですよ、という教訓を教えてくれる映画ということだろうか。

まあ、女の子の場合だと、男に釣られるためにわざわざマックとかにたむろしている人たちもいるみたいですけれど。でも、あまりにも釣られたいという気持ちが強すぎる人に対しては、どうも何か裏があるような気がして釣るのを避けてしまう、といった男性心理もあるのかも。かといってそっけない態度ばかりだと、それはそれで相手に脈なしか、と思わせてしまうところもあるので、そういうところに関しても結構微妙なバランスが必要なのかも、とか思ってみた。
人間が生きるためには様々なバランス感覚が必要。ときには樽や梯子のような不安定な場所の上で、バランスをとりながら生きることも必要なことなのかもしれません。風を読み間違えると吹き飛ばされてしまったりとかあるかもしれませんしね。
いつものように話が脱線しました。

今日の中野アナは

とっても可愛かったです。
中野アナを見ていると、なんだか恋をしたくなってきます。

2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その5

2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その5です。

番組の時間帯が重複している等の理由で、全てのアニメを見ることはできませんでした。
私が直接見たアニメに関する感想です。
5段階で評価しました。

個人的な好き嫌いの面が激しく出ていますので、あまり参考にはならないかもしれませんが……
あくまで、個人的な備忘録です。

なお、テレビアニメの批評については、基本的に初回のみで評価しているので、
回が進む毎に面白くなる、逆に回が進む毎につまらなくなる作品がある点についてはご了承ください。

今夏開始のアニメは良画質のアニメが多くて良い感じ。
やはり画質というのは極めて重要な要素だと思う。
そのせいか、今夏開始のアニメに関しては全体的に評価が多少甘めになっているかも。

マンガとかだと大人でも見れる内容のものもあるけれど、
アニメだと大人でも見れる内容のものって、そんなに多くない気もする。
最近ではそういうものも少しずつだけど増えてきているとは思うけれど。
大人が楽しめるアニメとか、もっと出てきて欲しいなぁ。


↓各アニメの詳細な放送時間については、こちらで。
2009年夏季開始アニメ一覧(2009年7月放映開始のTVアニメ番組) (2009-06-20 17:33:27)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その1 (2009-07-03 02:53:46)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その2 (2009-07-03 23:45:38)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その3 (2009-07-05 03:00:06)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その4 (2009-07-08 02:45:53)

■狼と香辛料II
ジャンル:行商アドベンチャー+ラブコメ
当初の期待度:★★★
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★
意外性:★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
画質:★★★★
総合:★★★
対象:中高生向け
放映時間:tvk:7/8(水) 25:15~
ホロとロレンスの掛け合いが楽しい。
ストーリー展開は基本的にまったり系。
展開が進むにつれて面白くなっていくタイプの作品かも。

声優の福山潤さんと小清水亜美さんの組み合わせは「コードギアス」を連想するけれど、コードギアスとはまた違った感じで(二人の立場が逆転している?)楽しめるので、とても良い感じ。役柄を演じ分ける小清水亜美さんの演技力にただただ脱帽。それでいてホロも紅月カレン(コードギアス)も両方とも萌えるキャラなのがまた良い感じです。


■東京マグニチュード8.0
ジャンル:パニック
当初の期待度:★★
ストーリー:★★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★★
音楽:★★★★
画質:★★★★★
総合:★★★
対象:中高生~大人向け
放映時間:フジテレビ:7/9 (木) 24:45~(初回は25:00~)
都市が崩壊するシナリオはSFなどでよくあるパターン。
地震とか核戦争とか隕石の衝突とか宇宙人の襲来とか。
初回は“セカイ”が崩壊する前の日常描写が中心で、この回だけで全体を評価するというわけにはいかないけれど、いかにリアリティ溢れる描写ができるかどうかで、実感として伝わってくるかどうかが決まってくるのかもしれない。

あえて日常描写を入れるというのは、ギャップを出すために必要不可欠なのだろうけれど、個人的には、いきなり冒頭から惹き込まれるような展開のほうが好み。
ここらへんについては、好みの問題も大きいのだろうけれどね。

地震ネタだけでどうやって1クールもたせるのか、についても気になるところ。

滝川クリステルアナは個人的に好きなので、アニメのなかで美人アナウンサーさんの声が聴けるというのはちょっと嬉しいかも。でも、アニメで描かれた滝川クリステルアナについては、もう少し美人で可愛い感じに描いてくれても良かったかな、とは思った。

遠足のおやつは500円まで

子供はおやつが大好きです。
おやつを食べるととても幸せな気分になります。
しかし、子供時代はお菓子を食べていたのに、
大人になったらお菓子を食べてはいけないというのは
なんだかとても変な話です。

成人男性はスイーツを食べてはいけないのでしょうか。

スイーツは女性だけのものではなく、
男性でも食べて良いものだと思います。

スイーツを食べる男性は草食系だとか決め付けられるのも
なんだかあまり好きではありません。
人をステレオタイプに当てはめるような考え方は
私は好ましいものだとは思いません。
肉食系だろうが草食系だろうが
スイーツは食べるのです。
スイーツを食べる男子は草食系で
スイーツを食べる女子は草食系ではないというのは
それもなんだか変な話です。

日本人は、なんだか
なにもかもをステレオタイプでひと括りにするのが
とても大好きなようです。

でも、ステレオタイプで括ってばかりいると、
とても大切ななにかを見落としてしまうかもしれませんよ。

びっくりしました

なんとなく、軽い気持ちで
フジテレビの中野アナの誕生日を入れて
動物占いの恋愛相性占いをしてみたのだけど、
実は私とすごい相性が良いらしくて、とてもびっくりしました。
なんか、「二人は恋しちゃう関係」らしいです。
動物キャラも、同じ「グリーンのライオン」のキャラで。
別に恋人同士でなくても、友達としてもすごく仲良くなれるらしい。
私は占いをあまり信じているほうではないけど、
それでもちょっと嬉しいかも。

調べてみると、実は「とくダネ!」の
デーブ・スペクターさんも同じライオンキャラ(シルバーのライオン)らしくて。
もしかしたら、いろいろ通じるところがあるのかもしれない。オヤジギャグ好きなところとか(苦笑)

メルトな気持ち

私の住む部屋は、パソコンが24時間起動していて、
その廃熱で恐ろしく暑くなります。
冬でも温かいというのは良いことかもしれませんが、
夏はもううだるように暑くなります。
冷房を入れないとチョコレートも溶けます。
昔は溶けるような恋がしたいとか思っていた時期もあったような気がしますが、
そんな気持ちもチョコレートと一緒に溶けてしまいそうです。


熱い部屋のなかにいると頭がくらくらしてきて、
周りのものがぼやけて見えてきます。
すると、まるで世界が溶けているように見えてきて、
この世界は私が気づかないうちに溶けてきているのだなぁ、と
思うことがあります。
冷房を入れると頭は元に戻るのですが、
世界のほうは相変わらず溶けているように見えていて、
その世界に住む人々も気づかないうちに
どこかが溶けてきているのかもしれない、
そんな風に思うようになってきました。


道徳観とか倫理観とか、
そういうものは遠い昔に溶けてなくなっていて、
もはや残りかすしか残っていないようです。


人間の顔というものも、
なんだか私には表情が溶けているように見えて、
うわべだけの笑い顔が顔にへばりついたように見える人もよく見かけます。
大人になるにつれて、いろいろなものが溶けてくるということでしょうか。


溶けたチョコレートは、
もう一度型に入れて冷やせば
元通りになるかもしれませんが、
溶けた世界とか、溶けた人間には、
元通りにするための型がどこにも見当たらない気がします。
その型の名前は恐らく道徳観とか倫理観とか、そういった名前を持つものなのだと思いますが、
そういったものはすでに溶けてしまい、残りかすしか残っていません。


私達は、
世界が溶けていくさまを
ただ見守ることしかできないということなのでしょうか。

2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その4

2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その4です。

番組の時間帯が重複している等の理由で、全てのアニメを見ることはできませんでした。
私が直接見たアニメに関する感想です。
5段階で評価しました。

個人的な好き嫌いの面が激しく出ていますので、あまり参考にはならないかもしれませんが……
あくまで、個人的な備忘録です。

なお、テレビアニメの批評については、基本的に初回のみで評価しているので、
回が進む毎に面白くなる、逆に回が進む毎につまらなくなる作品がある点についてはご了承ください。

マンガとかだと大人でも見れる内容のものもあるけれど、
アニメだと大人でも見れる内容のものって、そんなに多くない気もする。
最近ではそういうものも少しずつだけど増えてきているとは思うけれど。
大人が楽しめるアニメとか、もっと出てきて欲しいなぁ。


↓各アニメの詳細な放送時間については、こちらで。
2009年夏季開始アニメ一覧(2009年7月放映開始のTVアニメ番組) (2009-06-20 17:33:27)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その1 (2009-07-03 02:53:46)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その2 (2009-07-03 23:45:38)
2009年夏季開始アニメの感想(辛口編)その3 (2009-07-05 03:00:06)

■かなめも
ジャンル:癒し系4コマ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★★
音楽:★★★
画質:★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:テレビ東京:7/5(日) 25:30~
備考:
似たような系統の作品を大量に見たせいで、もう飽きたっていう感じ。
声優さんに関しては意外と豪華で、好きな声優さんばかりなのは嬉しい感じ。


■プリンセスラバー!
ジャンル:ラブコメ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★★★
音楽:★★★
画質:★★★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:TOKYO MX:7/7(火) 25:30~
良画質。原作はエロゲー。
“お姫様系の女の子”が好きな男子向けの作品。
設定についてはなにかと微妙なところがあるかも。


■宙のまにまに
ジャンル:ラブコメ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★★
音楽:★★★
画質:★★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:TOKYO MX:7/7(火) 26:00~
良画質。良画質のテレビアニメが増えてきたのは良い感じ。
破天荒なヒロインに主人公の男子が振り回される系の作品。
高校生になったヒロインと主人公の少年が再会するシーンで、星がきらきらしているシーンが綺麗だった。
ただ、メインの登場人物の活動主体が天文部というところに限定されてしまうと、話がなかなか広がっていかないんじゃないのかな、という気も少しだけした。

【映画】個人的な備忘録(25)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。


■セーラー服と機関銃(1981年)
ジャンル:邦画/極道アクション+女子高生
ストーリー:★
キャラクター:★★
意外性:★★
癒し:★★★
音楽:★★
総合:★★
備考:
ライトノベルのはしりのような作品。
なんとなくイロモノ系の極道映画といった感じ。
ストーリーや各種設定などについては、今見ると、かなり微妙。
ストーリーを楽しむというよりは、薬師丸ひろ子を楽しむための作品なのかもしれない。
意外とエロいシーンがいろいろとあって、そういった部分でも楽しめるかも?


■溺れる魚(2001年)
ジャンル:邦画/ミステリー+コメディ
ストーリー:★
キャラクター:★★★
意外性:★★★
癒し:★★
音楽:★★
総合:★★
備考:
同じ堤幸彦監督の「トリック」シリーズと通じるところの多い作品。
どう考えてもイロモノ系。しかしキャスト陣はやたら豪華。
コメディタッチで進む展開は面白いが、どうも空回りしているところが多かった印象。
どちらかというと「トリック」シリーズの方が個人的には好きかも。


■ビジョンクエスト 青春の賭け(1985年)
ジャンル:洋画/スポーツ物(レスリング)+恋愛要素
ストーリー:★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★★
音楽:★★★
総合:★
備考:
BSフジ。
スポーツ物+恋愛要素という組み合わせは、少年漫画などでよくあるお馴染みのものだけれど(ジャンプもサンデーもマガジンも大抵1つ以上はスポーツ物が連載されている)、そういうベタな題材を使っている割にはそれほど面白くなかった。

競技レスリング(アマチュアレスリング)という題材はちょっと地味かも?
もっとカッコイイスポーツの方が共感を呼びやすかったんじゃないのかな、とは思った。
個人的に競技レスリングのルールをあんまりよく知らないので、
ラストの逆転とか勝利したときも、その嬉しさがよく分からない。

レスリングをしている人には悪いんだけど、
男同士で絡み合うというのは、見ていて生理的に嫌な感じがする。
これが女の子同士だったらマニアックな楽しみ方ができるのかもしれないけれど(苦笑)

映画「レスラー」に関しては中年男の悲哀が伝わってきて、それなりに良かったと思うんだけど。
プロレスとかK-1とかはもっと爽快さがあると思うんだけど、
競技レスリングに関してはなんか地味な感じがする。

年上の女の人との恋愛に関しては、設定は悪くないと思うんだけど、
年上の女の人のちょっとした仕草とか接し方に密かにドギマギする、といった感じの描写がもっとあっても良かったかな、とは思った。

えっちぃ内容に関しては、セリフよりも描写で攻めてくれた方が、個人的には好きかも。
観客として一緒に誘惑されちゃうような感じの。
夢とか仕事とか何もかもを忘れて恋にのめり込んでしまう気持ちも分かるなぁと思わせるような描写とかがあるともっと良かったかな、とは思った。

設定も大切だけど、心を惹くような描写とかが充実していないと、見ていてつまんないし眠くなってしまう。睡眠薬代わりに映画を観るというのはなんか悲しい気がする。


ちなみに、解説の可愛い二人組のバスケットうんぬんの話については、
実はフジの今夏の月9ドラマの宣伝をかねていたりして(苦笑)

映画「MW-ムウ-」観ました(一部ネタバレ含む注意)

チネチッタで、映画「MW-ムウ-」を観てきました。
土曜昼。
それなりに大きなシアターに、それなりの観客。

冒頭のアクション部分は面白かった。
しかし、見所あるアクションシーンって、実は冒頭だけだったのではないかと。

淡々と進む部分が多くて、
勢いというか切迫感というか、
ハラハラドキドキするための要素に欠けていた印象。

主人公の、悪役に徹しなければならない切実な理由というか、切迫感というか、そういったモノが作品を通じて伝わってこないと、迫力というか勢いというか、そういうモノを感じることはなかなかできないのではないか。
アクションシーンも、どこか操り人形のような感じで、上手だとは思うけれど、キャラクターの心象とかそういうものがアクションに反映されているようには見えず、なにかオママゴトをしているようにさえ見えてしまう。

玉木宏さんの演技に関しては、
キャラクターの冷酷さを表現しようという意図があるのだと思うけれど、
もう少し感情的な要素があった方が、感情移入し易いんじゃないかな、とは思った。

そういったこともあって、
どうも心に伝わってくるものがない。
上手くできた作り話といった感じで、
玉木宏さんの演技は好演だったと思うけれど、
ストーリー展開とか描写に関してはイマイチかな、と思った。

ラストについては、なんとなく
「13日の金曜日」的な感じがした。
悪役が簡単にコロリと死んでしまってはツマラナイ。
しかしこの終わり方では中途半端な印象を感じてしまうのもまた確か、かもしれない。
続編を作るつもりかどうかはしれないけどさ、少なくとも、1つの映画として、話としてちゃんと完結させた方が良かったんじゃないのかな、とは思った。


主人公が悪役と正義役の二人いる、という設定は、なんとなく「コードギアス」や「デスノート」を連想。ときに、どちらが正義でどちらが悪なのか分からなくなるというのもこれらの作品などを連想。手塚治虫のエッセンスというものが、後続の作品に様々な形で受け継がれている、ということだろうか。

「コードギアス」は、各キャラが活き活きとしていて面白かったと思うんだけど、
この作品については、どうもイマイチ。
原作の良さを消してしまった、ということなのかもしれない。
だからといってBLネタはさすがに……とは思うけどね(苦笑)
もしBLネタやるんだったら私は決して見ないだろうし。

悪役キャラを登場させるのは、
単純な勧善懲悪モノと比べると
扱いが難しい、ということかも。
上手く扱わないと、ただ糞を撒き散らすだけのものになりかねないし、
悪役側が悪役に徹するための理由に関しても、よくありがちな設定にしてしまうととたんに陳腐なものに成り果ててしまう。
なので、悪役キャラを主人公に据えるためには、様々なことに対して注意が必要なのだろう。


以下、5段階評価。

■MW-ムウ-
ジャンル:邦画アクションサスペンス
ストーリー:★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★
癒し:★★★
音楽:★★★★
総合:★★

【映画】個人的な備忘録(24)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。


■阿波DANCE(2007年)
ジャンル:邦画/青春映画
ストーリー:★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★
音楽:★★
総合:★
備考:
阿波踊りとヒップホップダンスの融合というネタに、青春ドラマの要素を加えた作品。
若者向け。ストーリー展開がマンガ的。
ちょっと馬鹿っぽいかもしれない。
ダンスの融合というネタに関しては、よさこいソーランを連想。(ちなみに私は札幌出身です)
ありがちな展開なので、見ていて少々退屈。
先の展開が読めて、その内容が自分にとって興味のないものだと、どうしても退屈を感じてしまう。
この映画が観客に訴えかけてくるもの、作者が訴えたいテーマというのも、ありきたりなもので、そういう点でも心を惹かれない。
そういったこともあり、大人が見ると、少々キツい映画かもしれない。


■ニューオーリンズ・トライアル(2003年)
ジャンル:洋画/法廷サスペンス
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★
意外性:★★★
癒し:★★★
音楽:★★★
総合:★★★
備考:
一見社会派ドラマかと思いつつ、
フィクションの要素も強く、原告側、被告側、陪審員を操作する側の三陣営がアクションサスペンスさながらの戦いを繰り広げる。
でも最後は社会派的なカタルシス要素で締める。
作りとしては上手く作ったなという印象。

しかしラストについてはありがちな内容ということもあり、感動するというよりは「よく作ったなぁ」という感想。

法廷モノの作品には、重い感じのノリの作品が多いという印象があるけれど、この作品はフィクションの要素が強く、意外と軽いノリで見ることができるので、そういう点では良かったのかな、という気がした。