業務日誌。採用活動・機械の修理 | おおはしひろと

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こんにちは。

今週も無事に仕事が始まりました。


大型連休前から、新しいスタッフの募集を始め、多くの応募をいただきました。本当にありがたいことです。


電話での応募内容の確認、工場見学・面接、採用不採用の連絡、初出勤と、採用活動は多くの時間を割くものです。これは私の立場だけではなく、応募していただいている方々も同じで、履歴書を用意するだけではなく、初めて訪れる弊社への下見をする方もいらっしゃいます。


たくさんの応募をいただいても、採用できるのは数名(泣)。本当に残念ながら、多くの人をお断り(=不採用)にせざるを得ません(泣)。


そもそもの不採用にするほどの人は、電話連絡の時に条件などの希望を聞いて、そのタイミングでお断りしてしまうので、面接で来社される、たいがいの方々は、採用したいと思う人ばかりです。


そして、晴れて採用させていただいて、新スタッフとして、職場へのデビューとなった後も、募集の広告が出ている限り、応募の連絡が届きます。


本当にありがたいことです。


先週末に応募していただいた方に、今朝、電話連絡をしました。


もう定員になってしまっているので、応募の方が、どのような方か、詳しく聞く前に、すでに募集を打ち切っている旨をお伝えしました。


受話器の向こう側で、とても残念そうな口調で、なんとか面接だけでも、と。


履歴書を書いたり、来社してもらったり、いろいろと御面倒をおかけしても、採用できない状況で無理に採用して、希望する収入の勤務日数にならなければ、かえって申し訳ないので、こちらとしても泣く泣くお断りで。


申し訳ない、と思い、通話を切って数分後に、さきほどの応募の方から、折り返しの電話。


「もし、定員に空きが出たら、応募したいので、8月末くらいまでなら、お待ちしますので」と、すごい提案を頂きました(驚)。


弊社が、そんなに素晴らしい企業だとは思っていないですが、そう見える人もいるようです(笑)。


条件だけなら、相当に素晴らしいです。


土日祝は完全に休日。

学校や保育園・幼稚園の時間帯の勤務。

休みたい日に休める。

当日欠勤、当日遅刻・早退もオッケー。

シフトは1週間ごと。

接客はなく、モノを扱う軽作業。


30代の子持ちの母親さまを想定して条件を設定して、募集しているので、求人を出している企業のなかでは、その対象集団の中では、優位な条件だと思っています。


ただ、実際の弊社の仕事は、覚えることも多く、印刷工場特有のニオイなどもあって、仕事が人を選ぶ職場です。体質や性格で、仕事への「向き不向き」があるようです。


インクのニオイで頭痛になったり、単調な作業の繰り返しが苦痛になったり、一人に任される仕事へのプレッシャーがキツかったり。


自信をもって仕事を完遂できるようになるには、半年くらいはかかると思っています。そして、その半年が過ぎる頃に、突如として立ちはだかるのが、人間関係の難しさです。


後輩に抜かれることは、気持ち良いものではないでしょうけれども、優秀で努力家の人であれば、急速に成長して、才能を発揮するものです。


自戒を込めて、先輩は、先輩ヅラを楽しむのではなく、新しい人財の育成に、惜しみなく自らの経験と知識を使って欲しいと思います。


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今日の私の仕事は、故障したベルトコンベアの修理です。




普段、さわらないところのクリーニングから始めました。




こびりついている汚れを、ガシガシと削り取っていきます。




故障の原因になっている「糸の絡まり」を地道に弛めていきます。




ごっそりと糸の固まりを取り出しました。


散乱したゴミを回収して、分解したパーツを取り付けて、試運転をして、今日の私のメインの仕事は完了しました。


本当は、印刷機を操作して、印刷技術の錬磨に時間を割きたいものですが、納期や御用命に余裕がある今の時期は、印刷以外の創意工夫などに時間を使っています。


御用命をいただけるように、今できることに全力を尽くしたいと思います。そして、たくさんのスタッフと一緒に、印刷業界を盛り上げたいです。


いつもブログにお越しくださり、本当にありがとうございます。