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「BLAST塾長日誌」

BLAST塾長が、日々、気づいたこと、やったこと、勉強に役立つノウハウなどを、さまざまに残していきます。

こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。

 

4/30(土)、今日で4月も終わりですね。

 

中3の授業の日なのですが、かなり早めに塾舎に入って、いろいろと考えたり準備をしたりしていました。

 

お天気もいいので、外のベンチでゆっくりしていた後です、急に思いつきました!

 

 

BLASTライブラリーで、この4月1ヶ月に借りられた本を紹介してはどうかと…

 

すべてを紹介できるかどうかは分かりませんが、何らかのご参考になればと思います。

 

ちなみに、BLAST塾生だけでなく、保護者、卒塾生も借りられます。貸し出し期間は「1週間2冊まで」となっています。

 

順番に、載せてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上となりますでしょうか。

 

また、忘れずに、来月もご紹介できればと思います。

 

では、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

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こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。

 

BLASTでは、主に、7月と12月には懇談会を行っています。

 

それ以外にも、希望されるときや、何かの問題が起きたときには、適宜行うようにしています。

 

前回も、5日間かけて、50数組の懇談会を行いました。

 

学校の懇談会は、時間も短く、話題も表面的なことが多いようです。

 

あまり、問題のない生徒には、5分もかからずに終わってしまうと、保護者の方から伺ったことがあります。

 

生徒数も多いでしょうから、時間調整など含めて、先生方も工夫されているのかもと感じました。

 

BLASTでは、「1組に10分」という持ち時間となっていますが、たいていの場合、予約枠内ギリギリの15分をイッパイ一杯に話される方も多いようです。

 

場合によっては、1組30分近くかかるケースもあり、こんなときは本当に困ってしまいます。

 

それだけ、「母親業」として抱えておられる問題が深いのだと思って、できる限りお付き合いするようにはしてはいますが…。

 

〝まぁ、塾長の魅力に、少しでもふれておきたいのだろうな…〟と、善意に解釈するようにはしています(笑)

 

 

さて、長年、懇談会や入塾説明、教育相談をしてきて思うところがあります。

 

そこには、いくつかのパターンや法則があるように思うのです。

 

これだけをまとめれば、これで十分一冊の本が書けると思うのですが、どうでしょうか。

 

〝BLAST塾長に一冊書かせてみたい〟と思う奇特な出版社の方、いかがでしょうか?

 

ご連絡、お待ちしております。

 

 

特に、優劣や時系列をつけずに、思いつくままに、そのパターンを列挙してみます。

(解説が必要な場合には、後述して、塾長の考えも付け加えることとしました)

 

------------------------

 

・きょうだいが2人いる場合、そのふたりはたいていの場合、円の直径の端と端のような関係になっていることが多い

 

・きょうだいが3人の場合は、その3人はたいていの場合、円を三分割した位置にいることが多い

 

・3人の場合には、一番上と一番下に類似性が認められ、真ん中にユニークさが現れることがある

 

・子どもの多動性や物忘れなどの性質はその要素を、親に見出すことができる場合もある

 

・子どもには(大人であっても)、いろいろなタイプ、特性があり、これは昔も今も変わりはしない

 

・その多様性を受け入れるという「教育環境」をどう作り上げるかが、求められているように感じる

 

・母娘に仲の悪さが目立つ場合、たいてい娘は、勉強が力以上に十分にできないことがある

 

・手に負えない子どもは、「親の子ども時代の反映」であることが多く、自分の「未反省の部分」を子どもの姿を通して見ることがある

 

・それを、仏教的には「業(カルマ)」とも呼べるが、親にとっても、まだ「学びの機会がある」ことの証明でもあると言える

 

・文武両道をめざし、軸足が明らかにスポーツに偏っている場合、BLASTのカリキュラムと合わないケースがある

 

・親のできなかった希望を、子どもに託した場合、どこかでひずみの出ることが多い

 

・教育費をセーブする家庭の場合、BLASTの教育思想と合わないケースが多い

 

・親の心配は、子には以心伝心で伝わり、往々にして、考える最悪のケースになりうる

 

・親が学生時代に勉強が不出来であっても、子どもを十分に伸ばすことは可能である

 

・しかし、その場合の条件としては、親が主導権を握る(上から目線)のではなく、「子を信じて応援する」姿勢が望まれる

 

・親が、非常によくできる場合、かつ子どもを常に裁いている場合には、子どもは親の考える以上には伸びない

 

・家族、親戚にひとりも読書家がいないケースでは、子どもが読書家になる可能性は限りなく少ない

 

・冷たい家庭よりも、温かい家庭の方が、子どもはよく学び、よく伸びるものだ

 

・文句の多い親の子どもは、たいていが文句言いで、自分の不出来を環境などのせいにすることが多い

 

・そして、できない原因を外部に求めた場合には、伸びる可能性はますます少なくなる

 

・神仏を信じる子どもの方が、無神論・唯物論の子どもよりは、育てやすい

 

・それは、人智を超える存在が存在すると考える方が、可能性に満ちているといえるからか

 

・あるいは、3次元を超えるものの存在を意識する方が、この世のルールを超えることができるからか

 

・昆虫や生き物を極度に嫌う子どもは、その成長過程において、どこかにひずみがあるとも言える(殺虫剤のCMの悪影響もあるが)

 

・小さなものに注ぐ優しさが転じて、人にも向かうと考えるからだ

 

・空間思考は、幼少期の、ハサミの利用、虫取り、パズルなどから形成されることがあるようだ

 

・そういう意味では、幼少時の遊びの中にすでに、将来に伸びる要素が含まれていると言える

 

・(ハサミなどは)「危ないから使わせない」と育った場合、空間思考に弱いことがある

 

・KUMON式の是非をよく問われるが、確かに、計算は得意になり、早くなる

 

・しかし、その反面、空間図形などの認識に弱点があるケースが多い

 

・また、すべての問題を計算で解こうとするあまり、発想が貧弱となることがある

 

・個別教室やプリント学習を難しく感じる子供の場合、BLASTでついてこれるケースは少ない

 

・成績アップを、お小遣い等の金銭等と換算した場合に、子どもが、学びの意味を理解する可能性は低い

 

・〝いい成績で◯◯買ってあげる〟の場合、買ってもらった時点が、成績のピークのことも多い

 

・いかにして、「学び自体の持つ意味」を獲得するかが、塾での学習態度にも関係する

 

・「ドロシー・ローノルト」の「子は親の鏡」の詩は、いまでも非常に参考になる

 

・「心のルール」は、実際の生活・行動に大きく影響を与えるものであり、軽視はできない

 

・それを十分に理解・活用できない場合に、〝ボタンのかけ違い〟のように間違った子育てとなることもある

 

・「心のルール」は、子どもだけでなく、保護者にとっても知る必要があると言える

 

・日本の、第二次世界大戦後の教育的価値観には、どこかオカシナところがあり、それが今も続いている

 

・特に、左翼史観が歴史教科書に流れ込んだためか、〝歴史嫌い〟を多く作っているように思う

 

・その結果、「歴史に学ぶ姿勢」もなくなりつつあるのが、非常に残念なところか

 

・人々は、(国や)誰かから〝してもらう傾向〟が強くなりつつあり、独立不羈の精神が薄れつつある

 

・そういう意味でも、映画「愛国女子 ー紅武士道ー」でも取り上げられた「武士道精神」の復活は大きく望まれるところかと考える

 

・日本の歴史を、必要以上に矮小化する中に、教育の生き筋はないように思う

 

・「ローマは一日にして成らず」「国に何をしてもらうかでなく、自分が何ができるか」といった思考が必要

 

・教育も、何事もそうでそうであるが、「嘘」はいけない

 

------------------------

 

ランダムに書き上げてみました。

 

とりあえず、以上となりますでしょうか。

 

長文に、おつきあいくださいまして、ありがとうございました!

 

 

 

BLAST塾舎のいい位置に、平和の象徴「ハト」が止まっていました。

 

この子にとっては、ここがトイレのようで…(泣)

 

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2021-12-27 20:59:30〜

 

 

こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。

 

ついに、4/19(火)には、「ブラリンピック」を開催しました!

 

ご存知、「ブラリンピック」は、BLASTオリジナルの〝小学生のためのやる気・モチベーションアップの授業イベント〟です。

 

中学生になると、内申点やら偏差値やら学年順位などで、自分の位置がよくわかるのですが、小学生の場合には、このあたりがよく分からない。

 

〝それでいいのだ〟という考えもあるのでしょうが、長年、このあたりが非常に気になっていました。

 

だからといって、〝業者テストを採用して、テスト日に頑張る〟というのも、どこかが違います。

 

最近は、〝なんでもかんでも、お手軽にデータ化〟しようとする傾向があるのですよね。

 

「もっと、長期的な観点で、自分を高めていく仕組み」これを長年模索していたという次第です。

 

「教育」というものは、植物の栽培にも似て、そういった長期的視点が、絶対にいると考えていました。

 

 

そして、発明したのが、この「ブラリンピック」です!

 

もちろん、「ブラスト」と「オリンピック」を掛け合わせた造語です。

 

この仕組みを思いついたのは、塾長ですが、命名したのは、とある塾生です。

 

今、その塾生は、BLASTでは「ブラリンピックの父」とも呼ばれています。

 

「ブラリンピック」では、学期末に通信簿の成績が出たら、「◎の数」と「伸び率」を計算して、1位(金メダル)から3位(銅メダル)を決定するのです。

 

4/19(火)の授業の合間には、少し、式典ぽくメダルの授与式を行いました。

 

各学年、各学校の通信簿で、全体の項目数がバラバラですので、◎の数を全体数で割り「%」で表示することにしました。 

 

伸び率は、2学期と3学期の比較となりますので、そのままで計算しました。

 

ちなみに、今回の成績ですが… 

 

「◎の数」部門

 

・金メダル:89% 

・銀メダル:81% 

・銅メダル:67% 

 

「伸び率」部門

 

・金メダル:1.33倍 

・銀メダル:1.29倍 

・銅メダル:1.21倍 

 

となりました。 

 

「◎の数」「伸び率」両方のメダリストもいますね。

 

 

次回は、1学期終了後の夏休みに行う予定です。 

 

大勢で開催したいと思いますので、Jukool BLASTと合わせて、この「ブラリンピック」への参加者も募ります。 

 

ただし、「ブラリンピック」の参加者は、小学生の塾生に限らせていただきます。

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

Jukool BLAST

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2022-04-20 18:56:26

 

 

こんにちは、BLAST塾長、吉田憲司です。

 

久しぶり、16年ぶりに「リーバイス501」を購入しました。

 

BLASTでの、ドレスコードは「デニム可」というか、どちらかというと「デニム推奨」ですので、これも仕事着となるのでしょう。

 

そうです、デニム塾長とも言えます。

 

 

16年ぶりの501、当然と言っても差し支えないかと思いますが、LVCではありません。

 

現行のレギュラーの501です。

 

つまり、アメリカで普通に売られている501となります。

 

それも、リジッド・生機です。

 

「ここ最近の501は、どうなっているのかな?」とたまに気になって、買ってしまうことがあるわけです。

 

 

前回買ったのは、2006年(コロンビア製)でしたから、この頃にはインシームはダブルでした。

 

ダブルのインシームには、なかなか馴染めずに、この501は野良仕事用となってしまいました。①

 

あれから、16年、「インシームはシングル」に戻り、「脇割りの色が紺地に紺糸」となり、「ツーホースパッチのデザインがユニバーサルデザインとも呼べそうな、ベッタリとした感じ」となりました。

 

この変化、まるでMacのAppのデザインが簡素化されたものと、機を一にしているようにも思えます。

 

「トップボタンにはV字の切れ込み」が入り、赤タブの「e」は「E」のはずですが、アメリカ流通モデルだからか、エジプト製だからか「e」のままです。

 

高校1年生のときに初めて履いた501は、「66前期」のワンウォッシュだったかと思いますが、その頃から考えると、501も随分と変遷を巡ってきたように感じます。

 

とはいうものの、リーバイス社の顔ともいえる501ですから、あの70年〜80年当時の趣などは微塵もありませんが、「アメリカで普通に売られているジーンズ」としての趣と矜恃を凛として持っているように思います。

 

生機、リジッドの色合いも風合いも、随分と薄くなってしまってはいるのですが、このゴワゴワとしたデニム を履く瞬間は、時代は変われど、ワクワク感は変わらないものです。

 

天気予報を確かめつつ、配達されて数時間経たないうちに、洗剤を入れた45度のお湯に1時間ほど浸けていました。

 

そうです、ノリ落としのファーストウォッシュという儀式です。

 

 

(この程度の色落ちでした)

 

その後、水洗いで普通に洗い、干します。

 

あとは、乾くのを待てばいいという状態です。

 

一昼夜、外に干して、取り入れる頃には…

 

 

これ、何も支えずにラグの上に立っている状態です(笑)

 

バキバキに乾きました!

 

 

今回は、「W 31 L 30」を買ってみました。(前回の「W 30 L 30」が縮みすぎて入らなくなったのです)

 

デニムマニアとしては、計測は欠かせません。

 

ファーストウォッシュ前後で次のようになりました。

 

------------------------

501「W 31 L 30」 ファーストウォッシュ前後

 

ウェスト:

44.7cm × 2 =89.4cm→ 82.0cm

 

わたり:

31.5cm→ 29.5cm

 

レングス:

77.5cm→ 71.9cm

 

裾:

20.4cm→ 19.4cm

 

重さ:

656g→ 640g

------------------------

 

これで、しっかりと履けるサイズになったというわけです。

 

ただ、ウェスト、レングスともにちょっと長いです。

 

リジッドの状態で履くと、当然ながら、ブカブカだったのです。

 

あと、これはエジプト製だからかどうかは分からないのですが、右足のアウトシームが内側(左側)にねじれます。

 

ふつうなら、右足のアウトシームは外側(右側)にねじれると思うのですが、このあたりがこれまでと違います。

 

 

ついていたフラッシャーというのでしょうか、紙の裏には、次のような言葉が印刷されていました。

 

 

ここからが、英語のお勉強です。(訳は塾長)

 

SHRINK-TO-FIT

RAW UNWASHED DENIM

 

洗って縮ませ体に添わせる

未洗いの生機デニム

 

Buy your size in the waist, two sizes up in length. 

Wear them in the tub, keep them on to dry.

 

ウェストサイズを2サイズ上げて購入ください。

浴槽の中で洗い、着たままで乾燥なさってください。

 

SKIP THE WASH

For purists who like their denim unwashed, no need to size up.

Buy the true to size.

 

洗わない方へ

デニムを洗わないのがお好きなデニム愛好家の方は、サイズを上げる必要はありません。

ちょうどのサイズをお選びください。

 

ジーンズをまったく洗わないって、スゴイですよね。

 

それをフラッシャーに記載するリーバイス社も、なかなかのものです。

 

もっとも、数年前に社長のチップ・バーグ氏が、「501は10年間、洗っていない、洗わない。」という発言をなさったようなので、この解説書となったのかもしれませんが。

 

中には「WATER<LESS」というタグもありました。

 

SDGsの流れの中にあるということなのだと思いますが、「洗わないことで水をセイヴしよう」という試みなのかもしれません。

 

塾長は、未だ、501をリジッドのまま洗わずに履き続けるほどの自信と覚悟はないように思います。

 

 

ここでは、洗濯前と洗濯後の写真を並べておきます。

 

 

 

ずいぶんと縮んでいることがわかるかと思います。

 

 

 

 

リジッドからのファーストウォッシュで、青味が増すというのは、これまで通りですね。

 

ただ、どなたかも書いておられましたが、以前は、洗濯後には毛羽立っていたかと思うのですが、それはまったくありません。

 

パッチのデザインと同じように、フラットな感じとなっています。

 

 

ここまで、お読みくださって、本当にありがとうございました。

 

何らかの参考になれば、幸いです。

 

ちなみに、ボタン裏の数字は「4649」で、ヨロシクでした(笑)

 

製造年月は「2021年8月」だったかと思います。

 

 

久しぶりに、501を手にしましたが、初めて履いた(66前期)高校1年生の頃と比べて、時代も変わり、素材の質感も変わりましたが、その中に流れる「501自体が放つ〝何か〟」は、普遍であると感じた次第です。

 

 

リーバイス社の方にお願いがあるのですが、この現行のリーバイス501に「赤耳を復活」させてもらえないものかと考えます。

 

無茶なお願いかと思うのですが、普通に売られている普通の商品が優れているからこそ、現在の「501の地位」が築けたと感じるからです。

 

LVCにも、その良さがあるということは分かってはいるつもりですが、現行品を〝究極の501として、履いてみたいという初期衝動〟があるのだとご理解くださいませ。

 

501は、「現行品に赤耳がついてこそ、本物ではないか」と考えるという次第です。

 

あるいは、これは、単なるファンタジックなノスタルジーにしかすぎないのでしょうか。

 

 

ここまで、お読みくださって、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

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2022-04-12 17:16:56〜

 

( ↓ 続きます ↓ )

 

 

【追記 2022/04/24】

記事が〝二階建て〟となっていましたので、訂正しました。

 

【追記 2022/10/11】

この記事を書いて、半年となります。この間、このページへのアクセスが大変多いことを知りました。

 

ご覧くださったみなさま、本当にありがとうございます。

 

この半年の間、ふつうに履いてきましたので、その写真をアップしてみたいと思います。

 

 

 

こうやってみると、ふつうのジーンズです。

 

手持ちのいわゆるレプリカジーンズと比べても、〝格段に青い色落ち〟ですから、特筆すべきことはありません。

 

しかし、このカリフォルニアブルーこそが、現行501の味わいなのかもしれないと思いました。

 

もっとも、これが「501」でなければ、履くかどうかは微妙なあたりではあるのですが…

 

70年代後半あたりから、ふつうにアメリカ製の501を履いてきたものとしては、〝当時もこんなペースで色落ちしていたっけかな〟と感じてはいます。

 

高校生当時には、下ろしたばかりの新品の501はどこか気恥ずかしくて、ガンガン、ガシガシと洗っていた記憶があります。

 

裏を向けて干したこともないのではないでしょうか。

 

隣の県のスケートパークに行く際にも、腿の上にスケートボード(デッキ側)を載せたりしていましたので、色落ちだけでなく、デニム自体の損傷、色落ちも激しかったです。

 

そういう意味では、この現行の501も「ふつうのアメリカ流通のデニム」ということで、それ以上でもそれ以下でもない美しさがあるとも言えるでしょう。

 

 

さて、この半年の間に、洗濯を9回行いました。少し大きめでしたので、乾燥機も何回かはかけました。

 

その結果の計測ですが、以前の結果と合わせて載せておきます。

 

------------------------

501「W 31 L 30」 ファーストウォッシュ前→後→9回洗濯後

 

ウェスト:

44.7cm × 2 =89.4cm→ 82.0cm→81.0cm

 

わたり:

31.5cm→ 29.5cm→29.0cm

 

レングス:

77.5cm→ 71.9cm→70.5cm

 

裾:

20.4cm→ 19.4cm→19.0cm

 

重さ:

656g→ 640g→不計測

------------------------

 

何らかの参考になれば、幸いです。

 

70年代当時のデニム事情については、まだまだ語り尽くせないことが多いのですが、機会があれば、どこかに書くかもしれません。

 

よろしくお願い致します。

 

 

【追記 2024/06/15】

 

アップして、2年も経つのにいまだにこのページを訪れてくださっているみなさん、本当にありがとうございます!

 

このデニムの、その後をお知りになりたい方もおられるかもしれません。

 

「2年後、洗濯回数21回目(裏向けで洗濯、後半洗剤はなし)」の写真と計測をアップしておこうと思います。

 

 

こうして見ると、本当にフツーのジーパンです。

 

例えるなら、アメリカの中西部あたりのおじいさんが、

 

「ここのTARGETが家から一番近いから、わしゃ、リーバイスはいつも、ここでしか買わん。それも、若い頃から501オンリーじゃ…」

 

と、いう感じでフツーに履いている501の風貌です。

 

 

では、最後に計測を載せておきます。

 

------------------------

501「W 31 L 30」 ファーストウォッシュ前→後→9回洗濯後→21回洗濯後

 

ウェスト:

44.7cm × 2 =89.4cm→ 82.0cm→81.0cm→81.0cm

わたり:

31.5cm→ 29.5cm→29.0cm→29.3cm

 

レングス:

77.5cm→ 71.9cm→70.5cm→70.2cm

 

裾:

20.4cm→ 19.4cm→19.0cm→18.8cm

 

重さ:

656g→ 640g→不計測→不計測

------------------------

 

だいたい、こんなところでしょうか。

 

今後、もっと洗って、古着屋さんに並んでいる感じになれば、また違った趣も出てくるのではないかと感じています。

 

では、お読みくださって、どうもありがとうございました!

 

 

( ↓ 続きます ↓ )

 

 

   ①線部 追記:2024/10/26】

 

この501は野良仕事用となってしまいました

 

とあったのですが、実は、この秋、再び第一線に復帰いたしました。

 

理由としては、これまで溜め込んできたジーンズを満遍なく履こうという気になりまして、この2006年のコロンビア製(製造は2005年12月)にも出番が回ってきたのです。

 

野良仕事で荒っぽく履いて、ガンガン洗っていたため、作業ジーンズ的な側面はあるのですが、仕事でも1週間ほど履いて、2回ほどスケートボード(実際は、ポラライザー)でも使いました。

 

寝落ちして、そのまま履いていたこともあります。(お恥ずかしい)

 

そうするとどうでしょう、愛着が湧いてきてしまったのです。

 

このあたりが、「501マジック」というものでしょうか。

 

いつもの要領で洗いにかけて干し、取り入れると、なんと、そのままスタンドアローンしそうなパリパリ具合になるではありませんか。

 

さすが、「リーバイス、恐るべし」というあたりです。

 

というわけで、ふだん普通に履けるジーンズが、買わずして増えたという次第です。

 

 

 

最後に、ちょっとPRを…

 

BLAST塾長、こういった調子の「デニム塾長」でもあります。

 

「そろそろ、塾を探さなきゃ!」という方は…

 

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