3/15(土)には、久しぶりのお休みを頂きました。
千幸さんは、テニスの練習ですが、塾長は、こういうときこそということでボランティアに向かいました。
運転手のボランティアです。
だれの運転手をするかですが、これはまた後ほどお伝えしましょう。
実は、「日本の安全保障を考える姫路市民の会」が、この国のレジェンドとも言える人物を呼れたようなのです。
その方のお名前は、加瀬英明先生です。
この「加瀬英明」という名前を聞いて、ピン!と来られた方は、かなりの政治通と言っていいでしょう。
実際に、塾長が加瀬先生のお名前を失念してしまって、「ほらほら、中曽根内閣や福田内閣で、特別顧問を務められた、あの方…?」と言っただけで、「加瀬先生でしたっけ…」と答えを返された方もおられました。
とにかく、その加瀬英明先生なのです。
簡単なご略歴としましては、次のような感じです。
慶應義塾大学卒業後、イェール大学、コロンピア大学に留学。
1968年から1970年までブリタニカ百科事典の初代編集長を務める。
青年時代から、外交官である父・俊一の影響を受けて育ったことなどがきっかけで、評論・執筆活動をおこなうようになる。
評論家として以外に、政財界での活動も多く、福田赳夫内閣・中曽根康弘内閣の首相特別顧問、福田赳夫・大平正芳・鈴木善幸内閣の外相特別顧問なども歴任している。
レジェンドと申し上げても、差し支えない感じでしょう。
ご講演のタイトルは、「大東亜戦争(太平洋戦争)は何のための戦争だったのか!」というものでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140317/11/contact/18/16/j/t02200165_0800060012877875995.jpg?caw=800)
外交官をなさっていたお父さまの間近で見られた、日本の敗戦の姿を通して、大東亜戦争の意味合いについて語られました。
ちなみに「大東亜戦争」という場合、「日中事変(1937)」より、「第二次世界大戦の終戦(1945)」までを指すようですが、今回のご講演では、主に「日中事変」を除く「太平洋戦争」を中心に語られました。
歴史の教科書やマスコミ報道などで、間違って伝えられている部分や、あやふやにされている部分などにも焦点を当て、「真実は何か」というご姿勢で語られた貴重なご講演であったように、塾長などは感じました。
お父さまの俊一さまが、敗戦直後に加瀬先生に語られた言葉が、一番印象的でした。
「この国は敗れたけれども、日本国民の魂は敗れたわけではない」というものです。
この一言を聴いた時には、塾長は、哲学者エピクテトスの言葉を思い出したものです。
戦争は避けなければならないものですが、外交面等においては最大の努力が払わなければなりません。考えてみれば、現在、私たちがこうやって平和に暮らしていられるのも、過去における先人たちの大いなる努力の上にあるという認識を新たにしました。
質疑応答を含む、この全編は録画されているようですので、聴きたい方は仰ってください。
この後、加瀬先生のサイン会もあり、当然、塾長はその列に並びました。
一字一句をあれほどていねいに書かれる有名人の方は、初めてでした。
このご著書にサインして頂きました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140317/11/contact/3a/32/j/t02200293_0800106712877876459.jpg?caw=800)
これも、家宝となります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140317/11/contact/67/40/j/t02200293_0800106712877875996.jpg?caw=800)
加瀬先生が書かれている時に、「吉田憲司と申します。骨のある子どもたちを育てるために私塾を経営しております。」と自己紹介をしてみました。
すると、先生は気さくに、「何年生を教えておられるのですか?」と仰ります。
「小4から中3までと、自習室を高校生が使っています」
「小学生、中学生ですか。難しい年代を教えておられるのですね。ぼくにはできないなぁ」
「はい。しっかりと理論で通じないこともありますので、感性的にも伝える努力をしています」
「大切なお仕事なので、頑張ってくださいね」
と、こういった具合に励まされました。握手もして頂きました。
この後、加瀬先生の作られた映画「プライド」の短縮版の上映がありました。
塾長は、第二部の懇親会にも出席することになっています。
こちらは立食パーティーの形式で、70名ほどが参加したようです。
冒頭で、塾長が運転手を務めた方が、ごあいさつされることになっています。
動画からのキャプチャですが、こんな感じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140316/11/contact/c0/e9/p/t02200121_0639035012876765477.png?caw=800)
そうなんです、女性なんです。
釈量子(しゃく・りょうこ)さんと言います。
現在は、幸福実現党の党首を務めておられます。
実は、お会いするのは初めてではありません。
この「BLAST塾長日誌」の愛読者なら、よくご存知かも知れませんが、3年前のブログ「景山民夫さんの思い出」に登場された方が、この方です。
以前、塾長の文章が雑誌に掲載された時に担当して頂いた方です。
久しぶりの再会ということもあり、知り合いがボランティアを回してくれたのかも知れません。
相変わらず、心配りの行き届いた素晴らしい雰囲気の方です。
しかし、マイクを握ると、舌鋒鋭く理路整然としゃべる姿から「猛女」と呼ばれているようです。
会場での様子を見ても、塾長のようなオヤジはもちろん、女性からの人気も非常に高いようでした。
塾長如きが評価できる方ではないと思いますが、「人徳の高さに裏付けされた魅力」をお持ちの方と感じました。
途中、無理を言って、「塾生たちに、何かメッセージをお願いできますか」と頼んだ時も、困った顔やイヤな顔一つせず、淡々と「どういったことを話せばいいでしょうか?」と真剣な面持ちで考えてくださいました。
その貴重な動画が、こちらです。
ここでは、子どもたちが分かりやすいように、言葉を選んで話されているのが分かります。
そのお人柄もよく伝わってくるのではないでしょうか。
こういう真っ直ぐな方に政治を行ってほしいと、塾長などは思いました。
ということで、いつもの「自画撮り」のツーショット写真がこちらです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140316/11/contact/ab/d9/j/t02200165_0800060012876765478.jpg?caw=800)
慌ただしい時に撮ったもので、多少プレてしまいました。
まぁ、多少緊張したものですから、ぎこちなかったのかも知れません。(笑)
忙しかったですが、実に、充実したいい1日でした。
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