夫からの相談にて「妻の浮気を別れさせたい」のケース。その中でも浮気相手が義理の父親（相談者の父）であったケースは稀にございます。非常にレアケースですが...実際に起きている不倫関係の実例でございます。
＜家族構成＞
・母は他界している
・父と息子夫婦は同居
・夫婦には子供が居ない
・妻の実家は遠くて頻繁に帰省できない
・夫は部下と不倫していた（現在は破局）
このようなケースが多いです。
原因は「寂しさ」ですよね。なので、主たる要因として過去の「夫の浮気」がありますが現状としては「愛情」へと変化。一つ屋根の下なので...夫が仕事に行くと、それ相当の関係に進むのは必然とも言える環境だったと言えます。このようなケースでは「別れさせる」が問題解決とはなりにくく、根源である夫婦問題のすれ違い部分を解決する必要がございます。その為には、父親との同居を解消することが最優先の項目となります。そして、夫婦としての生活を戻して少しずつで良いのですが、コミュニケーションを戻す事。
旅行
買物
食事
これらの時間を共有する事で徐々に義父との不倫関係は距離が離れることとなります。この時点で「別れさせ」の依頼をする方が成功率は高いと思いますよ。現状を変化させずに作業しても、戻る場所がある以上は不倫って続いてしまいますからね。
（参照：「茹でカエル」の法則は不倫関係も同じです）
● 妊娠、そして出産のケース
義父との不倫関係から「妊娠」して出産へと進んだケースもございます。
（依頼はお請けしていない）
夫は知らない...なので、その後にどうされたのか気になる部分です。やはり不倫と言うのは当然に男女として求める部分に「肉体関係」もあると思います。避妊していれば良いのですが、避妊せず行為をしてしまうと当然に可能性も高くなります。夫との行為、義父との行為、日が重なっていると判断は難しいことでしょう。
（参照：恋愛は性欲に従うのか？）
● 義父と不倫する妻の気持ち
世間的に言うと「悪い女だな」と端的に言われてしまうでしょう。ですが、出来事には全て原因がありますからね。それを過失として考えると「100％」として妻を責めることはできません。夫にも過失が大きいと思いますよ。結果だけを言うのは簡単ですが、そのプロセスをどう考え、どう改善するのか？これが建設的であり関係改善には必要です。その中には後悔してる妻の気持ちを忘れてはいけない。メンタルフォローを適切に行った上で、「戻れる場所」を明確にしておきましょう。
（参照：恋愛の「過失割合」）