恋愛を分数で「過失割合」を整理してみますね。
交通事故のような言葉ですが...恋愛においても不倫・浮気って予期せぬ事故と同じです。誰も「不倫しよう、浮気されよう」って思っての結果ではありません。
では、分数的に説明させて頂きますね。例として本妻・彼女と2人の女性に恋をしている男性が居たとしましょう。その気持ちを100とした場合。どのような心理状態で悩んでいるのか?、どこをどうすれば解決されるのか?です。
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<事例>
男性(31歳)には妻と2歳・3歳の子供が居る。会社に勤めて年収は650万円、妻はパート勤務で土日は夫婦は休暇日である。4年前に長男の出産に合わせ妻の実家近くに新築を建てた。ただ夫には3年前から部下の女性と不倫関係にある。
このケースだと、相談者として考えられるのは...以下のケースですが多いのは①②です。
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① 妻が愛人と別れさせたい
② 愛人が夫婦を別れさせたい
③ 夫が愛人と別れたい、夫が妻と別れたい
では、①②を解決しようとした場合。
過失割合をどう考えるのか?が重要なんですよ。夫の100ある気持ちで浮気してなければ...妻への根が要素って基本的には1対1の50%です。なので離婚に至るには60~70の原因が必要なので離婚にはならない。だけど、その逃げ道として「部下への愛情・性欲の発散・現実逃避」から不倫になり、その関係が長期化したのは?本妻のネガ&ポジ、愛人のネガ&ポジ、これが均等だからです。
● 浮気が短期で終息する場合。
妻の分母(ポジ・メリット)が多いので分子(ネガ・デメリット)の割合が少なくなります。
1のネガに対して、2のポジだと50%
1のネガに対して、3のポジだと33%
1のネガに対して、4のポジだと25%となります。
このように分母が多いと過失が低くなるので、「離婚しよう」と進みません。当然、この分母には持家・子供の存在などが含まれます。
● 愛人側から見た分母分子の関係性
本妻が有利なのは子供・マイホームによる責任感が発生しています。持家購入時に妻の親から資金援助があれば?これは大きな分母と言えますね。逆に分子(浮気の原因)としてあるのが、性的意識で見れない環境です。夫婦のレス関係、ゲップ・オナラ・服装や化粧など。これらからいつも綺麗にしている同僚・部下の女性が「女」として見えてしまいます。逆読みすると...愛人側には分母の要素です。持家が妻の実家近くにあるのも、離婚しやすい要因となるので浮気相手にはポジ要素。しかし、愛人には分子と言える束縛・嫉妬・性格の不一致・責任感など。これらが本妻と比較して多いので本気になれない過失が大きくなっています。
● 解決方法
過失となる分子(原因)の解決は非常に難しいと思います。
ですが、妻は分子を減らすことが浮気解決のポイントですよ。愛人側としては分子を減らすよりも分母を増やす対応が望まれます。それは、思い出(情)が少ないので旅行や記念日などのイベントを作ることが必要です。私が別れさせ屋・恋愛コンサルタントを経営していて思うのは....目立つのは愛人側の分子が多いこと。「それを我慢したら本命になれるのに...」と思ったことが沢山ございます。喧嘩や別れ話を繰り返しているカップルに多いですね。ポジ要素は妻より多いのに、ネガ要素が多すぎるので過失割合が高くなっているのです。よって浮気問題の解決には、分母・分子の増減が重要だと思いますよ。
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