最初に、立花の取材インタヴュー企画がどのような経緯で始まったか、簡単におさらいしておきましょう。
参政党の離党者が続出、受け皿として、N党立花に相談するケースが多く、事情を聴くうち参政党ではDIY(自分たちで政党を作る)を掲げて党員を集めたにも関わらず、実態は神谷の独裁であったことが、多くの証言により裏付けられ、また悪質だと考えられるようになりました。
神谷の「愛人OK」発言が、党の規約のどこにもなく、党員に諮られないまま決定された党の方針の顕著な例であるため、統一地方選前に、参政党の立候補者が、神谷が決めた党の方針をどのように考えているか調査するため、取材が行われることになりました。
そして、前回、このブログの読者に誤解がないよう、「愛人OK」とは、例えや方便ではなく、そのものズバリを指しているということを説明し終わったところです。
では、以上を踏まえて、参政党各候補者のご意見を伺ってみましょう。
インタヴューをされた方々、誠実にお応えいただいた参政党員の皆さん、お疲れ様でした。以下敬称略。
1、大田区 末吉辰満
https://youtu.be/XbRwCRyyyY8?t=295 2023/02/23
「あれは切り抜き。党の方針としては愛人OKというわけではない。本質と違うところで政治が盛り上がりすぎている・・・例え話として、参政党は不倫OKとしますと言っただけです。」
ご本人の意見として
「(不倫は)良いと思わない。神谷さんも愛妻家。(以下略)」
自分が思い込んでいるように話を綺麗に作り上げて信じている例です。「愛人OK」は前回書いたように、例え話ではなくそのものズバリです。党の方針を理解していません。神谷が叫んだ党の方針は、「愛人をOKにしないと愛人を持っている優秀な経営者が立候補してくれない」、だから、例え話ではなく、本当に「(参政党は)愛人OKにします」です。
その後、彼は神谷宗幣の美談を語りますが、同じ出来事について、正反対の証言があります。
https://youtu.be/BRkXh8C7mQU?t=1743
2、品川区 おぎのあやか
https://youtu.be/z8JHnEO-KI8?t=274 2023/02/15
(神谷が愛人OKと言ったのは)N国党(ママ)からかなりの妨害を受けて、政策と関係ない話をされて「もー、いーと言ってキレたから」と回答しているように聞こえます。
神谷の「愛人OK」発言は、2022年7月3日ごろの街頭演説でのことです。内容も時系列もデタラメで、何もわかっていません。
3、桑名市 三重県議会 野沢たくむ
https://youtu.be/zGoz90_Sc0U?t=136 2023/02/07
「神谷さんはそう(愛人OKと)言ってるらしいですね。それは個人の意見なので、私がどうこういうということはない。私自身は、その人がそうしたいというんならそれはそれでいいんじゃないかと思う。私は(不倫は)しませんね。」
「愛人OK」が党の方針であることを理解していません。この動画では立花がコメントしていることが正しいです。
4、越谷市 石川たくや
https://youtu.be/5U1SegWlvNc?t=933 2023/01/31
彼も理解が間違っていますが、なかなか面白い話が聞けています。
今まで愛人がいても清算してくれればOKですよという意味だ、との独自の見解を展開した後で、
「(参政党の)都合のいいことだけ言っているんじゃないのかと思うところもある、規約の中には、欠格事由というか破門じゃないけど、酒と暴力と金のトラブルがあれば、すぐに活動停止となっているが、その中に愛人は入っていない、本当かと。」
と語っています。候補の本音を聞くことができたインタヴューでした。
5、船橋市 中沢きちひろ
https://youtu.be/Yoea2mF2dH4?t=500 2023/01/29
「そういうこともあります。ですが政治をする能力には関係ないです。不倫はOKです。あんま公然とは言わないですけど。政治をする能力にフォーカスすべきで、人間どっかしら傷持ってるじゃないですか、マスコミが気に入らない人に対してはそういうことで攻撃する。この人(隣にいる人)も40何年暮らしてりゃ、愛人の一人やふたりや過去にいるかも、今不倫しているかどうかは、公表データはありません。」
参政党の方針を理解していた例です。たまたま、神谷と意見が同じだっただけかもしれませんが。話の途中で「この人」と言っていますが、この方は候補者で間違いないのでしょうか?
6、杉並区 横田政直(元職)
https://www.youtube.com/watch?v=4xBYdWb5xNM 2023/01/21
鳥の着ぐるみのサンバでも話題になった方です。質問に回答しようとする度、インタヴュアーが繰り返し口を挟んで回答させません。
その結果、話がちぎれてしまい「愛人OK」に対する見解にまで話がたどり着いていません。断片を拾い集めると、神谷宗幣が仕事ができる人が欲しいために「愛人OK」と言ったということを理解しています。さらに不倫が現行法上不法行為であることを理解しています。その上で、神谷の「愛人OK」はより小さい問題と言いつつも、どうも言い足りないことがあるようでしたが、その先がわかりません。インタヴュアーの仕事は、自分が主張することではなく、話を聞き出すことです。
7、足立区 加地まさなお
https://youtu.be/c6Vuj83TXZY?t=92 2023/01/21
インタヴュアーが繰り返し、平和的に聴こうとしましたが、頑なに拒否して回答しませんでした。
党の副党首が、街頭で宣言した党の方針に関して、有権者に問われて回答しない、あるいは態度を明らかにしないのであれば、立候補するべきではないでしょう。反対なら反対と言えば良く、よく知らないということであれば、質問者にその旨伝える必要がありますがそれさえしていません。こういう人は、当選しても、自分が答えたくないことに対しては回答せず逃げてしまうでしょう。
議員は党が掲げている政策・方針に対しては回答する義務があります。特に、東京24区の地方議員は、年収1千万を超える議員報酬を受け取るのです。有権者の質問に回答するのが仕事です。議員の仕事がまるでわかっていません。まして政治活動中、チラシを撒いている最中に回答しないなど。
いわゆるランナウェイであり、対応は議員候補者として最低の部類になります。有権者は、こういう人物こそ、落選運動対象にして良いと思います。参政党であろうとなかろうと、このように議員の仕事を理解していない候補を公認するようなら、公認した政党は不見識の謗りを免れません。
(続く)