参政党 令和3年分 収支報告書 着目点 | 広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島に県、市、県議会、市議会、経済団体を挙げ、中国総領事館を誘致する計画があります。
経済にばかり走り、国家安全保障を考えない誘致計画に警鐘を鳴らします。

(前回の最後で、放送大学の教科書から歴史の学び方の例について紹介すると告知しましたが、手元に教科書がないことがわかり、いつになるかわかりませんが、いずれ扱うことにいたします。すみません。別のトピックに振り替えます。)

 

参政党 令和3年分 収支報告書

https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20221125/1020850029.pdf

すでにネット上で紹介されており、ご存知の方も多いと思います。

 

収支報告書で、注目されているのは、(3)政治活動費の内容欄の、支出を受けた者の氏名金額です。毎月党から、個人名義、神谷宗幣宛てで講師料、運営費、出張費、また法人名義、イシキカイカク株式会社宛で、WEBサイト管理委託料が支払われていることがすでに話題になっています。

 

党から個人・法人に仕事を外注するという形で、神谷宗幣に金が合法的に流れる仕組みになっています。外部からは業務内容を知ることができないので、額が適正かどうかを判じることは難しいかもしれませんが、このような形で金が流れているということは、知っておいて良いと思います。

 

以下、令和3年の参政党の状況について補足します。令和3年(2021年)は国政政党になる前年です。4月の段階で、党員は、一般、運営合わせて私の推計で1,500人です。4月にKAZUYAが離党、夏には渡瀬裕哉と、減税班が解散・離党しています。

 

KAZUYAの離党の影響が出る前の4月20日にYutura(ユーチュラ)が伝えていた Youtubeチャンネル 参政党【政党DIY】の登録者数は、67,100人で、その後、6月まで減り続け、7、8月は停滞、9月にやや持ち直した後は横ばいであり、年末の12月21日、参院選出馬表明会見前日の登録者数は66,600人で、年間を通して党勢は低迷しました。

 

ところが、出馬会見直後の22日から急に登録者が増え、31日までの10日間に6,400人の増加があり、登録者数73,000人で、2021年を終えます。おそらく党員数の増加も年末に集中したものと考えられます。この年末の増加は、その後も衰えることなく、2022年7月の参院選まで急激に進むこととなりました。

 

※ 追記 : わかりにくい表現がありましたので、一部記事を削除しました。(1月23日)