事務局が行った支部への回答
党員数の開示請求のルートは、支部長から支部長会議に提出する以外の方法が見つからず、この正式なルートを取りました。私が属していた支部では、支部長会議の前に、支部長会議に支部として何を上げていくかを話し合う定例のZOOM会議(有志のみ参加)が設けられていました。その機会に私が、なぜ、どのように党員数開示が党にとって良い影響をもたらすかを説明し、支部の仲間たち(出席はだいたいいつも7〜10名くらい)に諮りました。これには反対意見がなく、支部の総意で2021年3月の支部長会議に上げられました。
支部長が持ち帰った事務局の各支部への回答は次のようなものでした。それは討議の行われた形跡のない、ただの通告でした。
「党内で詳細の人数は開示しないことにしている。…デメリットの方が大きいと考えている。そのようなアドバイスももらっている。所属党員皆が良い人ばかりではない。該当県の大雑把な人数なら教えても良い。人数を出さないから良いこともある。例えば、全体を大きく見せることもできる。例えば某宗教団体のように。」
短い文章の中にツッコミどころ満載なのですが、まず1行目。
「党内で詳細の人数は開示しないことにしている。」
これは一体、誰がどのような経緯を経て決定したことなのでしょうか?いつ事務局は、党員数のような極めて基礎的な数字を党員から切り離し、自分たちだけで独占する権利を得たのでしょうか?この短い1文の中に、参政党では党員の知る権利が侵害されていること、運営党員の議決権の否定、の2つが、見事に盛り込まれています。
「デメリットの方が大きいと考えている。」
私の意見は、最初から正反対で、デメリットはなく、メリットしかありません。すでに前年秋の党大会で、来年度の党員目標を1万人と決議していながら、驚くべきことに、2020年の秋の党大会の時点で、党員のうち誰も党員数を知っている者がいなかったのです(党員数を知っていたのは事務局と支部三役のみ。)。いったいどうやって党員は目標を共有できるというのでしょうか?ある人はすでに1万人などとっくに超えていると考えており、別の人は5千人くらいかな?と漠然と思っていた、7千人だと思っていた人も、8千人いるからあと2千人だ思っていた人もいたというのが、当時の党内の状況でした。
「そのようなアドバイスももらっている。所属党員皆が良い人ばかりではない。」
これは一体どういうことでしょうか?運営は運営党員の決議によるという党で、運営党員の議決を最初から否定するだけでなく、事務局の中に外部の相談役?を引き込み、おそらく党費も払っていないであろう人物の言うことを聞いている、と読めます。一方で、党費を払って長く執行部を支持している党員を信用できないと公言しているのです。
「該当県の大雑把な人数なら教えても良い。」
「お前ら信用ならない党員が、党全体の人数など知ると碌なことを考えないから、支部内の数だけ大雑把に教えといてやる、そうしたら何人増えたかだいたいはわかるから、目標達成に向かって活動するには十分だろ」ということでしょうか?党員は、自分が所属している支部の党員数さえ正確には教えてもらえないのです。おかしくないですか?
「人数を出さないから良いこともある。例えば、全体を大きく見せることもできる。例えば某宗教団体のように。」
文字通り読むと、「正確な人数を知らせないことで組織を大きく見せる。某宗教団体はそうしている、その真似をするんだ」としか読めません。某宗教団体とはどこを指しているのでしょうか?創価学会?、それとも統一協会でしょうか?