党員数はどのようにカウントされていたか
2020年4月、いよいよ結党を迎え、党員募集が始まりました。現在の規約とは異なり、当時の一般党員は、他の党の党籍があっても構わない、正式な党員ではないという説明が行われていたため、気やすさも手伝って、4月の下旬に一般党員の手続きを取ったところ、たいへんな衝撃を受けました。
そこには9,200番台の党員番号が付されており、文字通り受け取れば、すでに9千人以上の党員が登録を終えており、募集開始から十日ほどしか経っていなかったことを考え合わせれば、月末を待たずして優に1万人を超えるスピードで党員が集まっていることを示していたからです。
最初は、運営党員、一般党員だけでなく、サポーターも併せて連番を打ったのだろうと善意に受け取っていた(しかし、サポーターはあくまでサポーターなのであって「党員」ではない)のですが、しかし、それでも説明がつかないことに徐々に気がつき始めます。
支部長級の人たちは、参政党結党以前から、すでに龍馬プロジェクトや、加賀のクラウドファンディングなどに関わりのある人たちが多く、それまでの経緯から、党員募集が行われてすぐに募集に応じているはずであると思われるのに、意外にも私の支部の支部長の党員番号はおよそ8,400番でした。
やがて、党のさまざまな活動に集まる人の数を見るうち、党内に何千人もの党員が、まして結党月から数千人の党員がいたとは考えられず、また、誰に聞いても党員数を知っている人がおらず、頭が混乱し、事務局に党員数の開示を求めました。
結論を先に述べると、事務局は再三にわたる党員からの党員数開示請求に応じることはなく、私が離党する2021年4月には、他の支部の支部長にも、8,000番よりも早い番号を持つ人がなく、また彼らの知っている人たちの内にも(支部長は支部内の全ての党員の党員番号を知りうる立場にあるにもかかわらず)、8,000番台よりも前の番号を持っている人を知らないという証言が取れてきました。
つまり、参政党の公称「党員は1万人」の少なくとも8,000人は最初から「存在していなかった」のです。