8/8のコメントに、
「8/7水曜アンカーの青山繁晴の靖国参拝の話には、見通しも整合性もない。」
と書いた。
この番組の中で、青山繁晴は、8月15日に安倍が靖国神社に行かないことを肯定しながら、同時に、9月、日中首脳の立ち話しの可能性が高いと述べている。
先のコメントで述べたように、正式な日中首脳会談が9月に開かれるようなことにもなれば、10月の例大祭での靖国参拝のハードルは非常に高くなってしまう。
正式な会談ではなくても、尖閣国有化以後初めての日中首脳の会話を成立させた翌月に、その成果を台無しにしないで、靖国参拝ができるかどうかについて、青山繁晴は何も述べていない。
この点において「8/7水曜アンカーの青山繁晴の靖国参拝の話には、見通しも整合性もない。」
今、総理も外務省も、支那がOKを出すようなら日中会談を組むつもりでいる。
この姿勢は安倍が年内に靖国参拝を考えるのであればむしろ不都合だ。8月15日に参拝すれば、当然「G20での日中首脳の立ち話し」は、吹き飛んでしまう。安倍の真意が見えにくい。
ちょうど機会なので述べるが。
「例大祭は靖国神社にとって重要な祭事だが、8月15日には何もないから、参拝は秋の例大祭で良い」と言っている人たち(青山繁晴とその言葉を真に受けた人たちの主張のことです。水島総もほぼ同じ立場。)がいる。
「靖国神社で最も重要な祭事は、春秋に執り行われる例大祭」(靖国神社ホームページ)であることに間違いはないが、現在の日本と支那・半島との関係において、日本の主権を主張する上で妥協できないのは、総理大臣の8月15日の靖国参拝である。
これは日本の独立と主権をかけた支那・半島との戦い、またアメリカとの戦いであり、8月15日でなければならない。また総理大臣でなければできない。
その総理大臣を後押しするのが国民の務めであり、同時に、大東亜戦争で英霊となった方々が戦った戦の後を引き継ぐということになるのだろうと思う。これまでは、総理大臣を含め与党を構成する政治家たちが売国すぎて諦めざるを得なかった。しかし、安倍が総理になって、この戦いができるところまで、やっとたどり着いた。
「8月15日が難しければ、秋の例大祭で良い」という思考は、基礎からそうとうにずれている。
8月15日に靖国神社で、例大祭ほどの祭事がなくても、この日が、靖国神社に祀られる祭神のなかでも、とりわけ大東亜戦争で命を捧げられた方々への感謝を示す機会となっており、靖国神社に後世加えられた歴史的な意味という観点から極めて重要な日であることは明らかだ。
よって、「例大祭は祭事であるから、こちらへ行く方がむしろ良い」と突然、ご都合に合わせて教条主義に転換し、急場をしのごうとする人々に対して、それは違うぞ、と、はっきりと警告を発しておくことにする。
【西村眞悟】戦後日本の分水嶺、8月15日の靖国参拝と専守防衛思想の破棄[桜H25/8/5]