本日、夕方、TBSニュースが次のような記事を配信した。
安倍首相ら4人は靖国参拝見送り、中国側に伝達
かねてから噂されていたが、安倍首相はほんとうに靖国参拝を見送るようだ。
なぜ、尖閣海域で領海侵犯が常態化している最中、支那に「やめろ」と言う代わりに、靖国参拝しませんと媚びなければならないのか。理解できない。支那共産党は早速「いかなる形式や身分で参拝しようと受け入れない」と声明を出し、日本の譲歩を無効にするとともに、さらなる攻勢に出るための布石としている。
8月15日参拝阻止に成功した支那は、この勢いに乗り、秋の例大祭の参拝を強硬に反対してくる。秋の例大祭に参拝しない時は、春の例大祭に参拝する説明がつかなくなる。こうしてすべての参拝の機会を潰すことが支那共産党の目標である。
今回の靖国不参拝は、必ず安倍政権を内外から不安定にする。
靖国参拝を行えないということそのものが、日本が支那の自治区であることを証明するものであるから、安倍が参拝し、支那に向かって「いかなる干渉も受けつけない」と言わなければならない場面である。8月15日の参拝は日本国独立の一里塚である。支那の抵抗が激しい機会にこそ、支那の支配にはないことを真っ向から突きつけなければさらなる侵略を招く。
靖国の英霊は、今、どんな思いでいるだろう。
彼らは南京で30万人を虐殺したそうだ。その血で贖った日本の領土は、ロシアや韓国の大統領に踏まれ、国民はテロ国家の独裁者に誘拐されたまま、数十年間、手も足も出ない。警察権力さえ、日本人ではなく侵略外国人を保護し、国民は自国の領土に上陸できない。その最中に、もっとも国民から参拝を期待された日本の首相が、かつての戦争当事国でさえない諸外国の干渉に、戦わずして白旗を挙げようとしている。
彼らはいったい何のために死んだのだろうか。
今、保守の中にさえ「安倍はアメリカに配慮して参拝に行かない」ということを、参拝しない理由として、まことしやかに喧伝する者がいる。チャンネル桜の水島総でさえ安倍の不参拝を支持している。愚かな話だ。
安倍が靖国に行こうが行くまいが、支那とアメリカが結びつくようなら結びつくのだ。
首相の靖国参拝は国体護持の要であって、国内外がどんなに混乱しようともやらなければならない。これと引き換えにできる重大事など存在しない。安倍の「痛恨の極み」とはいったい何だったのか。
今年の8月15日に安倍首相が靖国に参拝しない場合、これまでになく、国家的な損失が待ち受ける。
ひとつの根拠を示そう。
先の大戦において、英霊たちは、20万人の少女たちを組織的、強制的に連行し、性奴隷にしたそうである。韓国人及び韓国系アメリカ人は、その証としてカリフォルニア州グレンデール市で慰安婦少女像を建立。除幕式が行われたのは、先月、7月30日(現地時間)のことである。
聯合ニュースは、
慰安婦象徴の少女像 米グレンデール市に建立
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グレンデール市長を3回歴任したフランク・キンテロ市議員は「建立に反対した日系市民は歴史教育を受けていない少数の極右民族主義者。グレンデール市民らは正しい歴史を知るチャンスを得ることになった」と話した。
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ここで、慰安婦像建立と日本人による歴史歪曲を結びつけていることに注意したい。元市長は「建立に反対した日系市民は歴史教育を受けていない」と信じ込まされたが、これを吹き込んでいたのは、言うまでもなく韓国系市民である。
実は安倍首相は、この事態を誘発するような大きな失態を、2ヶ月前にしでかしている。5月24日の河野談話追認である。
河野談話を継承=第1次内閣と「立場同じ」-政府答弁書
5月の安倍首相による河野談話の再承認を受け、韓国が意を強くし、7月のグランデールの慰安婦像建立に自信を抱いたことは疑い得ない。日本の民間人や日系人がいくら「性奴隷などいなかった」と言ったところで、日本国総理大臣が河野談話を追認したのだから、従軍慰安婦が存在したことは、日本の政府が認めた間違いのない歴史的事実となり、「建立に反対した日系市民は歴史教育を受けていない少数の極右民族主義者」であるという主張の正当性は覆せなくなったのである。
これと同じ構図の失態が、民主党政権下で起きている。忘れている人も多いだろう。
民主党菅直人政権下の2010年9月7日、尖閣沖漁船体当たり事件が起きた。その後、支那の圧力に屈し、日本の法を曲げて犯人を釈放したのが9月25日。メドベージェフが胡錦濤と北京で「第二次大戦の歴史の歪曲を許さない」との中露共同声明を出したのは、その二日後、9月27日だ。
メドベージェフが国後島に違法上陸したのは、それからふた月も経たない2010年11月1日のことだった。メドベージェフが尖閣での漁船体当たり事件の際に、日本の政権が犯人を超法規的に、しかも何の取引もなく、唯々諾々と放免したことに意を強くしたことに疑いはない。
支那、半島、ロシアは日本の首相の動向を注意深く観察しており、判断を誤るのを待ち構えている。日本国の首相に覚悟がなく、国家の主権において妥協する姿勢を見て取ると、これを奇貨として、その後間もなく、歴史の歪曲、歴史認識を強弁し、必ず問題を拡げにかかるのである。こうして日本の主権は少しずつ、そして確実に削り取られていく。
今、安倍政権で起きていることは、民主党政権下での失敗と構造が同じだ。
保守の御仁にはショックだろうが、安倍晋三は菅直人と変わらなくなろうとしている。
衆院選で勝ち、7ヶ月後の参院選でも勝ち、ねじれも解消され、靖国参拝に関しては今や、国民の後押しもある。
首相の靖国参拝「すべきだ」46%…読売調査
へんまも【最新】第26回「マスコミ世論を打ち砕け!」
6'40"~9'00" アンケート回答者のインタヴュー
11'40"~14'50"
安倍首相は靖国に参拝するべき Yes 40 : No 08
河野談話を見直すべきか Yes 36 : No 05
「たとえ靖国へ行かなくても中国、韓国はなにがしか言ってくる」金美齢
安倍は向こう3年は政権を確実にしたと思っているかもしれないが、来年8月15日に首相を続けていられる保証などどこにもない。
国民は、彼が2013年に靖国に参拝しなかったことについて再び「痛恨の極み」などと言うのを許すだろうか?
今、行くべきである。
15日までのわずかな時間に国民にできること。それは、安倍晋三に、靖国神社に参拝するよう大合唱を浴びせ、これを実行させることである。
多くの人に自覚はないかもしれないが、2013年8月15日は、必ず、日本の未来の分水嶺となるだろう。