チベット支援国会議員連盟設立の意味 - 死に体となった「チベ議連」 | 広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島に県、市、県議会、市議会、経済団体を挙げ、中国総領事館を誘致する計画があります。
経済にばかり走り、国家安全保障を考えない誘致計画に警鐘を鳴らします。

(当ブログは2012年4月1日より休刊しています)

昨日、超党派の「チベット支援国会議員連盟」が発足した。
ダライ・ラマが国会内で講演 安倍氏にスカーフ 中国は案の上反発

実は超党派国会議員によるチベット関連の議員連盟は既に存在している。「チベット問題を考える議員連盟(チベ議連)」がそれである。当ブログからも以前にこのチベ議連の会長、牧野聖修に対して問い合わせを行ったが、梨の礫だった。

一事は万事を表す。ここのところ、いくら検索をかけても牧野らのチベ議連からは、努力の実態が見えて来ない。チベットの名を冠する議連として存在しながら実効がないばかりか、支那のご機嫌を取り、事実上日中友好議員連盟の分科会に堕したその存在はむしろ有害というべきであった。

安倍晋三は、新たに超党派の「チベット支援国会議員連盟」を立ち上げることで、従前のチベ議連を実質的に葬ったのである。前述のニュースは短いながら次のように伝えている。
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13日に発足した超党派の「チベット支援国会議員連盟」は「チベットおよびウイグルなどに対する中国の不当な人権弾圧について、改善を中国政府に厳しく求めていく」とするアピール文を採択。
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牧野聖修はチベ議連の会長でありながら自身のブログでこれに触れているが、
ダライ・ラマ法王の講演会を開催
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法王の講演の後、人権弾圧の続く中国チベット地区での人権救済を求めるアピール文を全体で採択し、超党派の議員連盟の設立が確認されました。
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などと他人事である。

そして、
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今後ともチベットの皆さんの人権を守る闘いの最先頭に立ってまいる決意であります。
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と結んでいる。しかし牧野、鳩山、枝野らのチベ議連など安倍晋三の眼中には一切入っていないだろう。ダライ=ラマからの白いスカーフの贈呈は、彼の期待が安倍のチベット支援国会議員連盟へと移った象徴として映る。

「会長など役員は次期衆院選後に決める。」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111300465
チベ議連を構成した民主党の議員たちの多くは、国会に戻ってくることも危ういだろう。