2012年3月10日チベット・ピースマーチと中国大使館抗議の様子。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=A-JpP_2GolQ#!
『チベット自由人権日本100人委員会』HP からも。
http://tibet100.jp/
亡命政府ロブサン・センゲ首席大臣の声明がダイジェストで読み上げられている。全文は、ダライ・ラマ法王日本代表事務所で。
http://www.tibethouse.jp/news_release/2012/120310_LobsangSangay.html
さらに、参議院議員山谷えり子氏のメッセージ。チベット人虐殺に関し、国会議員が3月10日のようなチベットの記念日にメッセージを寄せるのは、最近では稀なことになっている。広島県知事が述べた「国の専管事項であり,コメントする立場にない」という立場とは対照的。
広島からは、龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院のチベット僧ゲシュー・ロサン・イクニェン師が参加。「皆さんの支援を感謝している。チベットでは自分の命の大切さを知りながらも他に訴える方法がなく、焼身自殺を選んでいる。」などと通訳を通して語った。
広島は、世界平和を語るのであれば、まず自らの友好提携地域で起きている虐殺について声を上げるべき。山谷えり子氏のメッセージは、広島にその意思があればできることを示した。虐殺を行っている国の総領事館など誘致するべきではない。
チベット問題を考える会の小林秀英氏は同日が東京大空襲の日、10万人が虐殺された日であることに触れた。1945年3月10日東京が焼き払われた理由として、明治38(1905)年3月10日に当時世界最強のロシア陸軍を日本陸軍が打ち破り、これを以て3月10日が陸軍記念日になったことを説明し、3月10日にこそ東京を焼き払う意味があったと付け加えた。
デモの経路には国際連合大学本部が選ばれており(17'33")、中国大使館前で、胡錦濤と程永華駐日大使に対し抗議声明を読み上げた。例のごとく、どこの国の警察かわからない警官たちが、大使館と抗議を行なうチベット人との間に立ちはだかるようにして規制を行っている様子を見ることができる。
与党民主党、政府、チベット問題を考える議員連盟は沈黙した。
また9日、リチャード・ギア氏が、ハンスト中の国連前のチベット人3人の元を訪れ、中国と国連に対し抗議、行動を促している。
http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jp/society/2012-03-11/278476246417.html