広島よ、目は覚めたか? | 広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島から 中国総領事館 誘致に待ったをかける

広島に県、市、県議会、市議会、経済団体を挙げ、中国総領事館を誘致する計画があります。
経済にばかり走り、国家安全保障を考えない誘致計画に警鐘を鳴らします。

広島県、市との関わりが深いということで、重慶の薄煕来に注目してきたが、思いがけず「高層権力者間の派閥抗争」の内幕を露にし、中国国内はもちろん、世界中の耳目を集める大事件に発展した。内情が次々に明らかにされている。

【重慶亡命事件】派閥抗争が顕在化 中共分裂の予兆
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/02/html/d72753.html

王立軍と薄煕来 臓器狩りにも加担 【新唐人日本2012年2月15日】
http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jp/polity/2012-02-14/614738311614.html

一方、四川省では11日にも23人目になる18歳の尼僧が焼身抗議に及び、中共による弾圧とチベット人による抵抗は収まる気配を見せない。

あどけない少女の焼身抗議、18歳尼僧が死亡=23人目の犠牲(tonbani)
http://kinbricksnow.com/archives/51773496.html

2010年11月には、ダライ・ラマ14世が、ノーベル平和賞受賞者サミットで来広。献花し講演を行なっている。しかも、彼が広島に来たのは2010年が初めてではない。広島はチベットとも関係が深い、否、深いはずなのだ。

2010年の来広の時、平和公園前で、ダライラマが中国分裂活動を行っていると、抗議を行った団体の様子がまだYou tubeに残されている。
http://www.youtube.com/watch?v=SU0U3gOSsfQ
二つの事件は広島で繋がっている。

テレビも新聞も持たないので、世界中を震撼させているこれら同時に進む二つの大事件を、日本の地上波の放送局、大手新聞社がどの程度報じているかは知らない。おそらく、ほとんど報じてないだろう。しかし、広島の県知事、市長、経済団体、日中友好関係者が知らないわけはないだろう。

重慶や四川省の要人と仲良く経済の話をしながら、中国総領事館を熱心に誘致し、チベット弾圧には抗議の声を上げない。現在のこの姿勢を今後も取り続けていくことが正しいことなのか、広島の政治、経済を担っている方々には、ほんとうによく考えてもらいたい。


なお、中国の臓器狩りは2000年頃から全土で行なわれており、中央、地方の政府要人が深く関わっていることは常識とされてきた。臓器摘出の時まで法輪功信者を刑務所で生かしておき、移植患者が出た時点で、よく適合すると判断された者から強制的に臓器を(心臓を含め)摘出する。現在でもこの方法で普通に行なわれている。王立軍、薄煕来の臓器狩り加担は、いわば、いずれどこかで出るはずの報道のうちの一つだったと言える。

【世事関心】生死の間-中国 増え続ける臓器移植の謎(上)

【世事関心】生死の間-中国 増え続ける臓器移植の謎(下)

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後日 註:【世事関心】生死の間-中国 増え続ける臓器移植の謎 は、原文がなくなったため、my日本 たっちゃん のページのバックアップへリンクしました。
(上)
http://sns.mynippon.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=272154
(下)
http://sns.mynippon.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=273808

2012.10.28 【世事関心】生死の間-中国 増え続ける臓器移植の謎 は、原文が復活していましたので、リンクを張り直しました。