(3)解決案発見力
従来解決できなかったことを解決するためには、これまで考えられていないような斬新な解決案が必要となります。ここでいう解決案は、難しい戦略レベルではありません。シンプルなアイデアレベルのものです。解決のキーとなる切り口などです。
これを見つける発想力が必要だと言うつもりはありません。
方法はなんでもいいのです、もちろん自分で考え出せればいいのですが、チームの仲間とブレインストーミングで導き出してもいいですし、他の業種や業態から流用してもいいですし、お客様の議論の中から導き出してもいいのです。
重要なのは結果です、解決差が発見できればいいわけです。

しかし、そこには能力が必要です。本当に有効な解決案を発見する、つまみ上げる力です。
つまり、本物を見抜く眼力です。

これはある程度才能の部分があるかも知れません。
日頃から真実や将来を見抜けてきたかどうかでそれは自分でも分かります。

これを鍛えるには、本物を見抜き、それを説明してくれる仲間や先輩やコンサルタントにめぐり逢い、彼らの言動を日々側でみていることです。


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(2)マネジメント能力
これは一般的なコンサルティングチームのメンバーのマネジメントとお客様との関係に関するマネジメントに大きく分けて述べます。

まず、コンサルティングチームのメンバーのマネジメントでは、互いの発想を刺激し合い、互いのアイデアをコラボレーションしあいながら、解決策を導き出す必要があります。そのためには階層関係をできるだけ作らないことが重要です。
相互に「さん」で呼び合うこと。「叱責」といった手法はとらず、教えてあげるというような手法をとることが重要です。上下関係にあるなかで一度の叱責が、人に本音を言わせなくすると言うことを知っておくべきでしょう。コンサルは作業ではなく、クリエイティングなのです。

もう一つはお客様との関係に関するマネジメントです。ここでは、お客様に常に尊敬され続ける権威を維持することが重要です。
お客様の役員の間で意見がぶつかったとしましょう。コンサルタントはその時、なんの権限(常務とか専務とか)も持たずに、その意見のぶつかり合いを、論理的に説得し、納得させなければならないのです。
そういうレベルのマネジメントが必要になる場合があります。
そのためには常に尊敬されているということです。
「この人のいうことは常に、我々の考えよりも上にある」ということを思っていただけるように日頃から、不要な空振りの発言はしないことです。
この能力の鍛え方は基本的に社長の視点で常に判断するということです。さらに競合の社長の視点で捉えて発言することです。


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コンサルタントとして求められる基本的能力その1
(1)理解&理解内容表現能力
お客様の悩みや課題を素早く理解し、その理解した内容をお客様が語った以上に体系的に精度の高い言葉で表現し、お客様に「私の言いたいことは、そういうことなんですよ。自分では表現出来なかったけれど、まさに、今、あなたの言ったことが悩みであり、課題なんですよ。全部話したくなりましたね」と思ってもらえる能力です。

コンサルティングの商談においても、実際にコンサルに入って会話を初めても、常にこの能力が要求されます。

もし、コンサルタント側が、発言したときに、お客様が頭をすこし、傾けるようなことが3回位あると、そこから、そのコンサルタントは権威を失って行きます。

つまり「間違ってはいないけれど、ジャストではないんだよなぁ」という印象を3回与えるようではコンサルタントには向いていないと考えた方がよいのです。


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