(2)マネジメント能力
これは一般的なコンサルティングチームのメンバーのマネジメントとお客様との関係に関するマネジメントに大きく分けて述べます。

まず、コンサルティングチームのメンバーのマネジメントでは、互いの発想を刺激し合い、互いのアイデアをコラボレーションしあいながら、解決策を導き出す必要があります。そのためには階層関係をできるだけ作らないことが重要です。
相互に「さん」で呼び合うこと。「叱責」といった手法はとらず、教えてあげるというような手法をとることが重要です。上下関係にあるなかで一度の叱責が、人に本音を言わせなくすると言うことを知っておくべきでしょう。コンサルは作業ではなく、クリエイティングなのです。

もう一つはお客様との関係に関するマネジメントです。ここでは、お客様に常に尊敬され続ける権威を維持することが重要です。
お客様の役員の間で意見がぶつかったとしましょう。コンサルタントはその時、なんの権限(常務とか専務とか)も持たずに、その意見のぶつかり合いを、論理的に説得し、納得させなければならないのです。
そういうレベルのマネジメントが必要になる場合があります。
そのためには常に尊敬されているということです。
「この人のいうことは常に、我々の考えよりも上にある」ということを思っていただけるように日頃から、不要な空振りの発言はしないことです。
この能力の鍛え方は基本的に社長の視点で常に判断するということです。さらに競合の社長の視点で捉えて発言することです。


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