先週は車の法定点検(12か月)に出したのですが、この時にフロント左右のショックアブソーバーを交換しました(掲載画像)。始まりの時期は別ですが、左右共にオイルがにじんでいるため。購入後6年でと思いましたが、調べて見ると、メーカー問わず5年5万キロくらいから交換時期に入るようですね。各メーカーそろって寿命の短いものを作っているのかと疑いたくもなりますが。そして、電子制御式の可変機能が付いているので、まあ高いこと。同乗者がいる時は乗り心地がフワフワになる「コンフォート」に、一人で峠道を行くような時はカチカチになる「スポーツ」に切り替え(コーナーで車体が片側に沈み込まず、バイク並みのスピードで峠道を行けるので、毎回感動します)、本当に便利な機能ですが(「カスタム」もあります)、その分お金がかかります(悲)。

昨日(7月25日)は、7月9日ブログでお知らせした、埼玉県川越市・ウェスタ川越活動室で埼玉西部地区憲法講演会実行委員会主催の「埼玉西部地区憲法講演会2024」が開催され、私が「ストップ改憲-憲法をめぐる諸情勢」というテーマで講演をしてきました。ここは事務局や司会が社民党市議(高橋剛川越市議、小川みなこ坂戸市議)で、開会挨拶が東武鉄道労組、閉会挨拶が日本郵政グループ労組と、社民党関係者及び労組が中心的に活動している組織(市民も参加しているとはいえ)で、頼もしいですね。終了後の懇親会で、事務局などの皆さんと交流もできました(川越から自宅まで約2時間の距離なので、1時間ほどで退席となったのが残念でしたが)。同会の今後の発展を祈念しております。

7月11日ブログに、7月10日の安保法制違憲訴訟全国ネットワーク/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会共催の「市民集会 とりもどそう立憲主義と平和憲法」のことを書きました。このブログの中で、「7月11日の『しんぶん赤旗』の記事は不思議でした」と書きました。これについてもう少し詳しく書きます。

 

10日の集会の構成は(括弧内は与えられた時間)、開会挨拶(5分)、伊藤真さんの基調講演(35分)、学者発言2人(20分)、ジャーナリスト発言(プログラムに記載なし)、運動の現場・政党・参加した原告弁護団から(1人3~5分)、行動提起(5分)、閉会挨拶(5分)でした。11日の『しんぶん赤旗』が記事で取り上げたのが開会挨拶・運動の現場から・参加弁護士・党国会議員・基調講演で、メインの基調講演についてすごく分量が少ないのです(写真は開会挨拶時の全体写真1枚)。

 

これに対して、19日の『週刊金曜日』(本田雅和さん執筆)は、基調講演、青井未帆さん、私、桐山桂一さん(ジャーナリスト)、寺井一弘さんの発言・メッセージを紹介しています(写真は伊藤さん、青井さん、私、寺井さんの写真)。25日の『社会新報』は、基調講演、青井さん、私、寺井さんの発言・メッセージを紹介しています(写真は福島党首挨拶時の全体写真と伊藤さん、寺井さん、私の写真)。

 

このように比較すると明らかですが、『赤旗』でのメインの基調講演の扱いが小さすぎるのです。閣議決定10年目に開催された集会での安保法制違憲訴訟全国ネットワーク共同代表の基調講演の扱いがこんなに小さいとは。また、寺井さんには一切触れていません。寺井さんはこの全国での訴訟開始からの中心人物で、全国ネットワークの名誉代表。もしかして、『赤旗』の取材記者又は編集部は寺井さんの位置づけを正確に認識していなかったのでしょうか。集会で多くの人が寺井さんに言及していたことから、察することはできるはずなのですが。これは、いわば集会での田村委員長の発言の扱いが非常に小さく、志位議長については全く触れていないようなもので。『赤旗』は大学1年生の時から購読しており、非常にいい仕事をしてきたと思っていますが、よりよい紙面を作っていくためにも、今回の件は一言言わざるをえません。

昨日(7月23日)は、市の施設内で開催されている子ども向け夏休み企画の一つ、カリンバ(アフリカ発祥の楽器)制作に娘が参加することになり、保護者の同伴が必要だったので一緒に行ってきました。組み立て前に、本体に好きな絵を描き、組み立て、完成後はみんなで「きらきら星」の演奏。たまには父親としての「仕事」もしています。今、前期末試験(答案用紙が600枚を超えています)の採点中なのですが、「忙しいのに来たよ」とか「1時間半あれば○枚採点できるなあ」などと余計なことを言うと娘に大激怒されるので、言わないようぐっと堪えて(苦笑)。

『「オリジン労働者」50数年の生きざまを曝け出し、後輩につなぐ!』

編集委員会発行、B5判206頁、自費出版(スペース伽耶制作)

 

本書は、株式会社オリジン(2018年の社名変更前はオリジン電気株式会社)の労働組合であるオリジン労働組合(オリジン電気労働組合)のこれまでの闘いについて、元オリジン電気労働組合委員長の二瓶久勝さんら元オリジン労働組合委員長らがまとめた1冊。年表、写真、当時のビラなどを掲載し、貴重です。日本の労働運動・平和運動の危機は、「政府・独占と『連合』にあることは当然」のこと、「少なからずわれわれ先輩労働者にもある」という観点から、労働運動の成果よりは「むしろ反省点を明らかにしたい」という思いでまとめられた1冊。このような観点・思いでまとめられた記録は珍しいですね。現在、組合運動をしている役職者などは大いに参考になるのではないでしょうか。本書は二瓶さんからいただきました。

この土日は日体大のオープンキャンパスで(掲載画像1枚目は、研究室から見えた、保健医療学部救急医療学科の救急隊活動のデモンストレーションの様子)、私は土曜日に学科毎の高校性・保護者相手の個別相談を担当していました。

その土曜日に娘から届いていたLINEの文面にビックリ(2枚目)。私が家を出る時に、まだ娘は寝ていたのですが、就寝中付けていたエアコンを切ったところ(暑さで起こそうという意図もあり・笑)、そのことを怒って送ってきた文章です。普段私のことを「ぴこた」と呼んでいる娘が私に対して「あなた」とは。これまで名前などで呼んでいた交際中の女性が、怒って別れ話を持ち出す時に呼び方を変えるようなもので、ドキッとしました(苦笑)。

14日は掲載画像1枚目のような連絡が娘からありました。帰宅後、バルコニーを確認したところ、新たに鳥の巣は作られていませんが。

ただ、このスズメより大きい鳥(鳥に詳しくないので、なんの鳥かわからないのですが)、よくバルコニーで「遊んでいる(いたずら?)」のです。最近、モノが落ちる音で気がつきましたが、バルコニーにあるビー玉を口にくわえて運ぼうとしているのか、遊んでいるのか、3つも落ちていました(2枚目)。テーブルの上に置いてあった松ぼっくりも下に落ちていました(3枚目)。とにかく、巣だけはもう作らせないようにしなければいけません。

上掲チラシの通り、8月15日(木)18時から、鹿児島県奄美市・アマホームPLAZAで、「8.15『不戦を誓う日の集会』in奄美」が開催され、私が「憲法改正より、日米地位協定の改定を」というテーマで講演をします。昨年に続き、今年も奄美で講演をすることになりました。ここでも情報提供しておきます。

本作品は、1970年代半ばの韓国の漁村クンチョンで、近くの化学工場の廃棄物により海中のアワビが死滅し、生活に困窮するようになった海女さんチームが、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負ったものの、ジャンチュン係長(キム・ジョンス)率いる税関にリーダーのジンスク(ヨム・ジョンア)らが捕まり、チュンジャ(キム・ヘス)だけが逃亡したところ、2年後に密輸王のクォン軍曹(チョ・インソン)と手を組むチュンジャが今はチンピラのドリ(パク・ジョンミン)が牛耳るクンチョンに舞い戻り、ジンスクらに新たな密輸を持ちかけるという話。『モガディシュ 脱出までの14日間』のリュ・スンワン監督・脚本による2023年韓国映画。第59回大鐘賞監督賞、第44回青龍映画祭作品賞・助演男優賞・新人女優賞・音楽賞受賞。

 

韓国で500万人以上が見て、年間興収ランキング3位の映画とはどんなものかと見に行ったのですが、当時のファッションと音楽が韓国の人を引きつけたのでしょうかね。脚本はよく作られていて、本当のワルは誰なのか読めない展開にはなっているのですが・・・。当時の韓国では実際に沖合で密輸が盛んに行われていたことから作られた娯楽作品とのことで、それにしても簡単に人が死に、冷酷残酷な行為が平気なのは、徴兵制と戦場(本作品だとベトナム戦争)体験者の多い韓国だからなのでしょうか。

 

映画公式サイト

https://mitsuyu1970.jp/

 

昨日(7月17日)、『東京新聞』が1面で9月から東京23区を除く地域で夕刊配達及び即売を終了し、朝刊に一本化し、月極購読料を3400円(現在、朝夕刊で3700円)に改定することを発表しましたね。『東京新聞』の夕刊は基本8頁で、共同通信配信記事が多く、残念ながら夕刊としては読み応えがないのでやむをえないと思います。

 

私は学生の時の1年間、新聞配達のアルバイトをしていたので、手間や人件費など配達がいかに大変かはすごくよくわかっています。朝刊と比べて頁数の大変少ない夕刊は、これだけ新聞の発行部数が減ってきている中、維持していくのはかなり難しいでしょう。ただ、『毎日新聞』の夕刊は、共同通信配信記事が増えたものの、「特集ワイド」のような1人の記者が分量のある記事を担当することで、人件費を抑えつつ読み応えのある紙面作りをしていると感心しますし、『朝日新聞』は文化関係の記事が充実しています。ただ、両紙とも夕刊がなくなるのは時間の問題かと思いますが。

 

朝夕刊セット料金は、『日本経済新聞』が5500円、『朝日新聞』『毎日新聞』が4900円、『読売新聞』が4400円の中、『東京新聞』が3700円でしたから、これまでこの価格でよくやってこれたとは思います。社会のことを知るには、新聞を読むのが基本だと思いますが、特に若い人は・・・。私は1回目の授業時、学生には新聞を読むように言い(図書館でもいいのです)、今の学生の親世代が既に新聞を読まなくなってきているので、「もし親が新聞を読んでいないなら、新聞も読みもしない自分の親のようにはなってはいけないと反面教師にしてほしい」とは言っています(笑)。