今日の3題です。

今日も3つの場面です。それぞれ何の関係もないの3つのシーンですが、日本語の文章を見たときに、即英語にできるといいですね照れ

 

色々な所からボールが飛んでくる。名付けて、アメリカンドッジボール風チャレンジバスケダッシュ

 

Here we go!チョキ

 

 TODAY'S
 

1)「お水をお願いできますか?

ここでは、疑問文(May I ~?、Can I ~?、またはWill you~?)ではない、平叙文でのお願いの仕方をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I could use some water, please. N

 

もちろん、May I have some water?という疑問文の形を使って下さった方、正解ですOKWould you give me some water?もちろん、OKですグッド!教室でもちゃんとそのように学習しますよねメモ

 

それなのに、何なんでしょうか、この面白い表現は?「私は水を使うことができるだろう、お願い!」と読んでしまったら、「なに?」となりますし、私も最初は「なんか馴れ馴れしいな」と思ってしまいました。

 

このI could use + A、「Aが欲しいのですが」「Aがあったらありがたい」といった意味です。友人同士でも使えますし、pleaseをつけて丁寧な言い方にすれば、ビジネスシーンでも大丈夫です。そう思って注意していると、アメリカのドラマではしょっちゅう聞く表現でした。

 

では、いくつかこの表現でお願いをしてみましょう。

 

「スプーンをいただけないでしょうか」スプーンフォーク

 

I could use a spoon.

 

「手伝ってもらえないですかね」

 

I could  use some help.

 

「アドバイスをいただけたらありがたい」

 

I could use some advice.

 

このように是非、会話の中で使ってみて下さいニコニコ

 

では、次です。以前似たような表現をご紹介しておりますから、今日は違った言い方を、穴埋め問題でいきましょう。

 

夏休みの課題。全てきちんとこなして提出してくれましたおねがいチョキ

そんな生徒さんに声をかけましょう。

 

2)「ほめてあげるよ

You deserve a (     )(     )(     )(     ).

身体の一部をポンっ、とたたく仕草です。

 

 

 

 

 

 

 

 

You deserve a (pat) (on) (the) (back). H

 

pat=「背中をかるくたたく」は、「よくやったね!」と相手をねぎらったり、褒めてあげるときの動作ですね。

 

NHKラジオ英会話で学んだ表現ですが、ここでは「背中をたたいてあげることに値するよ」、ということで「ほめてあげるよ」という訳になっていますにっこり

 

なお、give + 人+ a pat on the backで「(人)の背中を軽くたたく」です。

 

最近ある政治家の発言で「頭ポンポンしてあげる」と言うのがありましたが、これは

 

give her a pat on the head

 

ですね。残念ながら、良い意味で使われた表現ではなかったですがダウン

 

さらに、patが動詞で使われると

 

He patted me on the back

 

「彼は私の背中を軽くたたいた」

 

同じく、励ましやねぎらいの動作です。

 

これについて下で形を少し練習しましょう。

 

では最後の1題です。こちらも穴埋めで行きましょう。

 

3)「この新理論にはいくつか欠点がある

This new theory has some (        ).

ヒント:「埋め」問題ですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

This new theory has some (holes). D

 

みなさんもご存じのhole「穴」という単語が入ります。辞書で調べると、「<略式・やや古>欠点、欠陥」とあり、

 

「欠陥だらけ」

 

full of holes

 

と例文が載っています。

 

「欠点」でこの他もflaws, faultsあたりを答えて下さった方。全て使えます100点気づき

 

さて、そのholeを使った表現をもう一つご紹介します。

 

She is always picking holes in what I say.

 

「彼女はいつも私の言うことのあら探しをする」

 

「あら探しをする」ですね。

なお、セットフレーズでpick holes in my coatと言っても「私のあらを探す」という意味になるようです。「コートの穴を探す?」こういう人、困りますショボーン

 

 

a pat on the back

 

人の身体の一部について○○する、という場合、その部位にはtheをつけるのが普通です。上でご紹介したpat me on the backは、「私の背中をポンとたたいた」という日本語から、pat on my backとやりたくなりますが、下の形で覚えて下さい。

 

<動作+人+前置詞(on/inなど)+the+身体の部位>

 

では、練習してみましょう。

 

1)「彼女はその子の頬にキスをした」おやすみ飛び出すハート

 

 

 

She kissed the kid on the cheek.

 

2)「彼は相手チームのプレーヤーのすねを蹴ったサッカー

 

 

 

He kicked the opponent player in the shin.

 

3)「メリッサは私の目を見て私を信用していると言った」目

 

 

 

Melissa looked me in the eye and said she trusted me.

 

4)「彼は私の手を取って、ダンスに誘った」ハイヒール

 

 

 

He took me by the hand and asked me to dance.

 

5)「警察官はその容疑者の手首をつかんで、腕をひねり上げた」パトカー

 

 

 

The police officer grabbed the suspect by the wrist and twisted his arm.

 

最後のは痛そうですが煽り、全て、

<動作+人+前置詞(on/inなど)+the+身体の部位>

に当てはめて英文にできますね。

 

受験でも文法問題で出てくるポイントですから、受験生の皆さんも自分で色々例文を作ってみてはいかがでしょうか。

 

I punched him in the face and gave him a black eye!!筋肉

 

う~ん、そういう過激なものでもまあ、いいですが・・・驚き汗