相手に何かを伝える時、躊躇することはないですか?
私はよくあります。
躊躇するけど、極力伝えようとしています。
その理由は、言ったら関係は崩れるかもしれないが、
言わなくてもいずれは崩れていくことを知っているからです。
(前回、前々回でもそういう内容を書いています)
例えば、講義や研修等にて、受けてくださる方々はお客様です。
講義や研修のテーマがわかりやすいように伝えていく、
あるいは、ワークを通じて気づいていただくこと一番に考えます。
ただ、伝わらない場合もあります。
伝わらない理由はもちろん私の未熟さです。
しかし、明らかに受講者の考え方の偏りや捉え方が原因の場合もあります。
偏った考え方や捉え方は何のためにするのか?
わかりますよね。
自分を守るためです。
自分を正当化するためです。
それにより、人間関係の構築がうまくいきません。
本当は仲間が欲しいが、皆がそっぽ向いていくのです。
そうなることがわかっているのに(あるいは、そうなっているのに)
そのことを伝えないでよいのか?
でも、相手はお客様。怒らせてはいけない。
どのように伝えればよいか?
というような葛藤はたびたび起こるのです。
研修や講義の目的は何?
それは、受講者の方々が物質的にも精神的にも豊かになっていただくことです。
やはり伝える必要があります。
そのためには、伝え方が大切なのです。
では、大切なこととは、
①I メッセージで伝える
②事実を伝える(時には感情をも伝える)
③相手には相手の選択がある
④心から相手の真我を信じる
この4点を気を付けて伝えるようにしています。
もう少し具体な例を出してみると、・・・・・。
長くなりそうですので、この続きは次回にて