人間関係を必要とする相手には、言いたいことはきちんと言う。
とはいえ、やはり他人。遠慮というものもある。
そんなことを前回書きました。
言いたいことを言うのはわかっていてもできないものですよね。
とはいえ、言いたいことを言えないばかりに、モヤモヤとした人間関係となり、
そのはけ口が必要となることも前回書きました。
どちらにしてもうまくいかないのであれば、言いたいことは言った方がいいかもしれません。
では、言いたいことを言うために何が必要か?
それは、言いたいことが言える関係を構築していくことです。
そのためには、同じ価値観を共有する、即ち、仲間になっていく必要があります。
とはいえ、同じ価値観・考え方の人はいません。
どうすればいいの?
それは、共有する価値観を見つけていくというスタンスとなります。
例えば、同じ組織やチーム。
個々の想いはおそらくバラバラでしょう。
しかし、ある共有した価値観はあるはずなのです。
居心地の良い環境にしたいという大枠な方向性は一致しているはずです。
大枠の方向性をまずは皆で認知しあうということになります。
野球チームで例えますと、
ある人は、チームを強くしたい。
ある人は、身体を鍛えるため。(別に強くなることには執着していない)
ある人は、自分が野球がうまくなりたい。
三者三様の価値観があります。
共通することは、皆、野球が好き。
という感じでしょうか!
これが強豪といわれる野球チームだと、最初から甲子園に出たい、
という風に価値観が共有されていることが多いですが、普通は、
この価値観の共有ができていない場合が殆どです。
よって、まずは意識合わせから。
仲間意識が芽生えてきたら、今度は、表現法になります。
これは、また次回にて