不平不満 | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

不平不満をよく口に出す人がいます。

 

 

口を開けば、誰かの悪口。

 

 

あるいは、会社や上司に対する不満。

 

 

思えば、私もよくしていたような気がします。

 

 

ただ、そのときは悪口を言っているとか、不平不満を言っているという

意識はありません。

 

 

何を言いたかったか、・・・・。

 

 

それは自分が正しく、会社や相手が間違っているということを、

親しい(と勝手に思っている)人に言い、同意を求めていたのです。

 

 

では、どうして同意を求めているのか?

 

 

それは、・・・・。

 

 

『自信がない。』

 

 

自信がないから同意を求め、同意により自分が正しいということを認識し、

自信にしたかったのです。

 

 

弱い自分に正直になれず、強がろうとしていたんですよね。

 

 

だから、弱い自分を受け容れ、人に助けを求める。

 

 

そういうことができれば、可愛げのあるものの、その逆をしてしまうのが人間。

 

 

人間とは、何とも複雑な生き物なんです。

 

 

でも、それも人間。

 

 

そういうことがわかってくると、人間って面白いですよね。

 

 

話しを元に戻しますと、自信がないから仲間に引き入れようとして、

人の悪口や批判を信頼している人の前で言うこと。

 

 

本当に、その人たちって仲間なのでしょうか?

 

 

類は友を呼ぶと言います。

 

 

そこに同意する人は、実は、自分と同じ人。

 

 

即ち、自信のない人たち。

 

 

所謂、傷の舐めあいで終わる仲間たちです。

 

 

別の言い方をすれば、自分たちでは何も変革をできない人たちです。

 

 

自分の人生を、誰かに委ね、そして、その人が自分たちの

思うようにしてくれないから不平不満を言う。

 

 

よって、生きていくのがつまらなくなっていくのです。

 

 

だから、何が大切なのか!

 

 

自分が自分の人生を生きる。

 

 

まずは、その覚悟が必要なのかもしれません。

 

 

そのためにどうするのか!

 

 

この続きは次回にて。