モノを売るということⅡ | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

営業とは、モノを売る仕事。

しかし、売ること=(人からお金を)奪う、という意識が罪悪感を生む。

罪悪感があっては、モノが売れないのでごまかす必要がある。

それがすごいストレスとなり心身に大きなストレスとなる。

 

 

そんなことを前回書きました。

 

 

今は、どう思っているか?

 

 

モノを売るのは好きです。面白いです。

 

 

どうして、変われたのか?

 

 

それは、・・・・。

 

 

売ろうとすることをやめた。

 

 

えっ、売ろうとするのをやめて売れるの?

 

 

はい、その方が売れます。

 

 

相手の方が必要と思われる情報提供を行い選んでいただく、

という意識に変われたからだと思います。

 

 

その情報に対し価値を感じてくださったら売れるのです。

 

 

考えるのは、売るためのノウハウやテクニックではありません。

 

 

その人が本当に必要としていることが何かをキャッチすること。

そのために自分が何ができるか。

そして、そのための知識を身につけておくということです。

 

 

売るとは、相手を説得して自分の想いをわかってもらおうとすること。

 

 

このように勘違いすると、相手の話しを聴いているようで聴いていません。

 

 

しかも、自分の数字を稼ぐためになってしまうと尚更です。

 

 

目的は自分の想いをわからせようとするわけですから、意識は

常に自分に向いています。

 

 

こうなると『奪う』という意識になり、知らぬうちに罪悪感が蓄積され、

心身に悪影響を与えるか、大きな事故や事件を引き起こす、

なんてことが起こるのです。

 

 

『奪う』のではなく、『選んでいただく』

 

 

その意識が、心身とも健康となり、しかも、お客様に良いものを提供できるのです。