モノを売るということ | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

昔は、モノを売る、即ち、営業という仕事がとても嫌いでした。

 

 

当時、どうして営業が嫌いだったか?

 

 

それは、こういう気持ちでモノを売っていたからです。

 

 

『奪う』

 

 

モノを売ることで、人からお金を『奪う』ような気持ちになっていたからです。

 

 

では、どうしてそういう気持ちになったのか!

 

 

自分が本当に良いと思ったモノを売っていなかったから?

 

 

それもあります。

 

 

ただ、この世に万能な誰もが素晴らしいと思えるモノはありません。

 

 

長所もあれば短所もある。

 

 

人それぞれモノの見方もあるので、誰もが本当に良いと思うモノはないでしょう。

 

 

では、(奪うという気持ちになる)他の理由があるの?

 

 

はい、あります。

 

 

それは、・・・・・。

 

 

営業とは、自分の想いをお客様に理解してもらい説得するもの。

 

 

そのように勘違いしていたのです。

 

 

しかも、営業にはノルマがあります。

ノルマを達成しないと、自分の評価が下がります。

 

 

よって、数字を稼がなくてはなりません。

 

 

自分の数字を稼ぐため(自分の評価のため)に、

お客様を説得しなければならない。

 

 

その気持ちが罪悪感となっていたのです。

 

 

モノを売れば売るほど、この罪悪感が積み重なっていく。

その罪悪感を感じないように自分を偽り、自分じゃない自分を演じる。

 

 

今から思えば、心身とも凄いストレスです。

それをごまかし続けないといけません。

よく心身がもったな!と感心します。

 

 

今は、営業をどう思っているか?

 

 

好きです。面白いです。売っているという意識はありません。

 

 

どうして変われたのか?

 

 

この続きは次回にて。