本当に手に入れたいものは?Ⅱ | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

今の自分ではダメだ!もっと、頑張らなければ!
このように今の自分を否定していれば、本当に手に
入れたいことがわからなくなる。



そんなことを前回書きました。



とにかく、ここで言いたいこと。



自分が本当に手に入れたいことを知るためには、



自分じゃない自分になろうとすることをやめることです。



今の自分ではダメだから、・・・・



ではなく、



今の自分が今の自分のままで、不完全でダメなところだらけだけど、



そんな自分が、今、出来ることは何?
そんな自分が、今、やりたいこと何?



くどいようですが、



今の自分が今の自分のままで、不完全でダメなところだらけでも、



今、出来ること。今、やりたいことはあるはずです。



ダメだから、何もできないのではないのです。
ダメだから、やりたいことできないのではないのです。



ダメでも、やりたいことを、今できることから始めていくことはできるのです。



人間の欲求とは、不快を避けたい。快を得たい。



大きくは、この2つです。



欲求は本能そのものですので、よいも悪いもありません。



ただ、不快を避けることや、快を得ることは悪。
そういう捉え方をしてる人、少なくありません。



私もそのひとりでしたから、よくわかります。



今は、否定していません。
人間の本能ですから。
私も人間だから欲求があって当たり前と思えるからです。



要は、不快を避けたい、快を得たいと思う自分を受け容れているのです。



自己否定しているときは、この欲求に正直になれません。



知人に嫌いな人がいたとして、その人のことを大切に思えますか?



同様に、



自分のことが嫌いなのに、自分のことを大切に思えません。



よって、自分の欲求をも否定していくのです。



自分じゃない自分になろうとしたら、自分がどうしたいかが
わからなくなるということが、更におわかりいただけたと思います。



自分の欲求に正直なること。



まずは、今、目の前のことで不快なことに目を向けてみるのもいいかもしれません。



わかりやすく、私のサラリーマン時代の不快なこととは?



長くなりそうですので、この続きは次回にて