本当に手に入れたいものは? | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

「こうしたい!」「ああしたい!」



このような、やる気や意欲、情熱は湧きあがってくるものです。



要は、自分が今、手に入れたいものは何か?



これが明確にあると、やる気や意欲、情熱は自然と湧きあがって
来るものと思います。



ただ、今、本当に手に入れたいものが何か?



これが明確にない人を多く見かけます。



よくわかります。



私もそうでした。



「そこそこでいい」
「大きな目標を掲げてもどうせ自分には叶わないし、
そのためにあえてしんどいことはしたくない!」



どこかで、そういうあきらめの気持ちがありました。



しかし、そこは認めたくありません。



若いころ、成功哲学や自己啓発にはまっていったのも、
自分に対して諦めたくなかったからでした。



「こんな自分ではダメだ!
目標を掲げ、そして、成功すれば自信が持てる」



自分を鼓舞し、モチベーションを無理に上げることで、
できる人間になろうとしたのです。



何か、書いてるだけでしんどくなってきました。



そういうしんどい生き方をしていったんだなと思うと、
自分にごくろうさま、と言ってあげたいです。



このように、今の自分を否定して、違う自分になろうと
しても、やる気や意欲、情熱は湧いてこないということが
おわかりいただけたと思います。



何に気付く必要があるのか?



今の自分を否定していたら、自分の本当に手に入れたいことが
わからなくなるということです。



そりゃそうです。



自分じゃない自分になろうとしているわけですから、
そこに無理があります。



当然、やる気や意欲、情熱が湧いてきません。



よって、モチベーションを無理に高める必要があります。



すると、



「○○しなければ成功しない!」
「△△しなければ◆◆になれない!」



のように、自分に対してけしかけていかないといけません。



しんどいです。



元気な時は良いのですが、・・・・・。



そのうち・・・・。



続きません。



やめてしまいます。



また、次の新しいノウハウを勉強して、また、自分を鼓舞していきます。



また、続きません。



継続しない自分のことを、ますます嫌いになります。



嫌いな自分に対して、幸せになりたいなんて思わなくなります。



そして、自分が本当に手に入れたいことが、ますます
わからなくなります。



この悪循環をどこかで止めたいですよね。



よって、・・・・・。



長くなりましたので、この続きは次回にて