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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

今年のノーベル経済学賞は、国家はなぜ破綻するのかで著名なアセモグル氏など。下記はChatGPTに書いてもらいました。最新の内容も検索できるようになりましたね。


2024年のノーベル経済学賞は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン、そしてシカゴ大学のジェームズ・A・ロビンソンに授与されました。彼らの研究は、政治的・経済的な制度が国の繁栄にどのように影響を与えるかを解明しています。特に、包摂的な制度は政治的安定と経済成長を促進し、国を繁栄に導く一方で、排他的な制度は一部のエリートだけが利益を享受し、大多数の人々には不利益をもたらすことを示しました。


彼らの研究は植民地時代の制度の長期的な影響に焦点を当てており、この時期にどのような制度が導入されたかが、現在の国々の豊かさの違いを説明する上で重要な役割を果たしていることを明らかにしました。この研究は、現在も続く国際的な貧富の差を理解する上で重要な意味を持っています。


受賞者たちは、これらの研究をさらに詳しく探求した著書も執筆しています。特に有名なものとしては以下があります。


『国家はなぜ失敗するのか』(2012年、アセモグルとロビンソン共著)では、なぜ一部の国は経済的に成功し、他は失敗するのかを、制度の役割に焦点を当てて解説しています。

『狭き回廊』(2019年)では、国家の権力と個人の自由のバランスが、政治的・経済的発展に不可欠であることを論じています。

『Power and Progress』(2023年、アセモグルとジョンソン共著)では、技術革新と社会的闘争が経済繁栄にどう影響するか、特に人工知能の影響について考察しています。


これらの著作は、政治経済学や制度が経済成果をどのように左右するかについての理解を深めるうえで大きな貢献を果たしています    。

スポーツの日。


朝からいろいろやるべきことをやりながら、傍でスポーツ観戦。


ドジャースのNLCS、母校が出た大学駅伝、そして母校の卒業生が躍動した日本ハムファイターズのクライマックスファイナルシリーズ進出。


スポーツ観戦は元気が出ますね。

よき1日になりました。

副題にある「経済学は格差とどう向き合ってきたか」がテーマ。資本主義経済下においては、効率性と公平性が常に経済学のテーマであり、税を含めいかに格差をなくしていくか、一方で経済成長を実現していくのか、経済の本質を考える一書でした。




三菱自動車、製薬、東芝の品質不正や会計不正を取り上げながら、ソーシャルアバランチ、社会的雪崩を防ぐにはどうしたらよいか、を研究した書籍。
組織の内在論理からすれば、組織不正は、その企業のカルチャーに依拠するのではないかてな感じる。つまり組織・社会的雪崩も、人それぞれはやりたくてやるわけではないだろうが、組織不正を何処かでよしとするカルチャーが根深くあるのではないかと。