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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

■ クリティカルシンキングを行う上でのポイント


クリティカルシンキングを行う上で、2つポイントがあると考えている。一つが「出発点を疑う4つのポイント」、もう一つは「ゼロベース」である。


1. 出発点を疑う4つのポイント

これは事実(Fact)を疑うということと等しい。特に、


1. 常識を疑う

2. 記憶を疑う

3. 専門家の意見を疑う

4. 数字を疑う


ということである。今回の原発危機の際に、これほどまでにクリティカルシンキングは必要なのかというくらい、情報の錯綜が発生していた。ある専門家は「放射能は問題ない」という一方で、「もうまずい状態だ」など。これでは一般市民は右往左往してしまう。結局は自分が正しい道を判断するしかないのである。


この4つの項目を「疑う」という習慣を持つことが重要である。

但し、あまり意識しすぎると疲れてしまうのでご注意を。


2. ゼロベース

ゼロベースとは、「既存の習慣や常識にとらわれることなく、それらの概念をまったく取り払ってゼロの状態から事象を捉えること」である。人間は何らかのバイアスを抱きながら、物事を見てしまう。これは自身の思想や経験に影響されてしまうのであるが、そうすると色眼鏡で判断をしてしまう。


まず頭を真っ白にしてみると、何か違うものが見えてくるかもしれない。



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今年コンサルファームに入った大学の後輩が読んでいた本。年度始めということで、初心に戻りたく手に取らせてもらった。戦略コンサルティングの意義やスキームについて書かれており、コンサルティングという仕事を知りたい方には良い本だと思う。


個人的には、堀氏が今でもノートを取る習慣を続けられていることにすばらしいなと感じた。私は手帳は手書きであるが、ノートはもっぱらEvernote。デジタルではやはり発想ができないことがわかりつつ、字が汚いので頼ってしまっている。


ノートを手書きで取る習慣を、もう一度付けてみようと思う。

グローバルリーダーになる為の思考力というテーマではじめたBlogでしたが、このテーマ の投稿はだいぶひさしぶりになってしまいました。


今月からまた不定期ですが始めていきます。


今回のテーマは「クリティカルシンキング」。グローバルリーダーのなるための3つ目の思考力である。


以下の文書を読んでもらいたい。


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織田 信長(おだ のぶなが、天文3年5月12日(1634年6月23日)[?諸説あり] - 天正10年6月2日(1682年6月21日))は、
日本の戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。戦国時代における三英傑の1人。

天下統一を目前にして家臣明智秀光の謀反本能寺の変により志半ばにして横死した。

信長の死後、家臣の間柴秀吉が織田政権を乗っ取り豊臣政権を樹立し、天下統一を達成。
さらに豊臣政権は徳川家康によって解体され、江戸幕府が開かれた。
信長は戦国時代の終結に最大の影響を与えた人物の1人であり、強力な中央政権の基礎を築いた点でも、
日本史における近世移行期の創始者的存在と位置づけられている。

[Wikipediaより]

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さて読んでいて、「疑い」を持った部分はあるであろうか。

実は下記の記述が誤っている。


【誤り】        【正】
1634年, 1682年  1534年, 1582年 ※ 100年違う。
明智秀光      明智光秀
間柴秀吉      羽柴秀吉


実際の講座では、学生に「○○大学図書館の課題を挙げよ」というテーマで蔵書数や同規模の大学との比較資料を渡し、学生は1時間かけてディスカッションをしてもらう。しかし、その提供資料は全て「偽物」であり、私の仕掛けた罠に毎回引っかかってもらっている。


クリティカルシンキングとは、意識的に疑いを持った視点で考え、正しい行動を起こす為の思考法である。


クリティカルを日本で訳すと「非難」という言葉も訳で出てくるが、「批判的な」という言葉も訳の一つである。批判という言葉も、非難と同じくネガティブなイメージを持たれてしまうが、それは誤りである。実際、広辞苑によると「批判」とは「人物・行為・判断・学説・作品などの価値・能力・正当性・妥当性などを評価すること」とある。


そもそも「批判」は価値判断のときに用いる言葉なのである。


しかし、この行為が世間一般的に否定的なものであるという概念が先行し、受け入れられていない。私は批判から帰着する対立にこそ創造の生まれる原動力があると考えている。かのヘーゲルの、思惟・存在は固定するものでなく、正・反・合と無限に発展すると考える弁証法哲学が私のこの考えの根拠となっていることを補足的に述べておきたい。


■ クリティカルシンキングの定義

クリティカルシンキングというと、何か屁理屈・卑屈のような感じがしてしまうが、正しい判断をする思考法であると理解をして頂きたい。


ロジカルシンキングでは、論理の組み立て方を学んだが、その論理も自分よがりで独善的な論理を作ることも可能である。またどんなに論理の立て方が上手くても、そもそもの出発点が誤ってしまうと正しい結論には至らない。


クリティカルシンキングとは、「出発点」、「Logic」の真偽をチェックするための思考法である。
何事も無批判に信じるのではなく、問題点を探し出して批評し、判断する思考と考えてもらいたい。



コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る



今週驚いたニュースの一つに「MSによるSkypeの買収」 がありました。

MSにとっては過去最高金額の買収のようですが、投資家筋は本案件には悲観的なようです。


MSとSkypeの統合によるシナジーは何があるのでしょうか。Windows LiveなどMS WebサービスとのSkypeとの連携によるサービスの強化でしょうか。


個人的にはこれからMSがコンシューマ向けのクラウドサービスを向上させる為に、もう一つの企業を買収をするのが面白いのではないかと思います。「Facebook」の買収です。


現在の時価総額を見るとFacebookは2011年1月現在で500億ドルとも言われていますので難しいかもしれませんが、2007年にMSは264億円拠出し、当時株式の2%程度保有したことからない話ではないかもしれません。


今後のMSの動きに注目です。


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ふと本棚を見て、もう一度読んでみようと思い手に取った本。当時はリーダーシップ開発のための参考小であったが、今回は自分のキャリアと照らし合わせながら読んだ。


結局、キャリアは自分で作っていくしかない。いかにストレッチな目標を立てて、現状分析s知恵、そのギャップを埋める為に努力していくか、主体的に動いていくか。


最近の自分の結論は、悩んでいるならさっさと行動に移せである(笑)


先日NHKでインテル 長友選手の特集をやっていた。「世界一のサイドバック」になる。私は「世界一」という響きが好きなのか、良い目標だなといつも思っている。そんな順調そうに見える長友選手も不遇の時代がいつもあるようだ。でも振り切ってやっている姿に感銘を受けた。


もう一つ。

お笑い 南海キャンディーズの山崎さんがオリンピックを目指すというニュースでの、元金メダリストの清水宏保さんのコメントが印象に残った。「ただオリンピックを目指すという目標よりも、その先のその上の目標を立てたほうがいい。その方が道が拓ける」。そんな感じのコメントだった。


もっと上を目指していかないと思う今日この頃である。

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人の集合、つまり組織による「知」の力、また集合によることのデメリットについて哲学的に、またわかりやすく書かれている。


私もコンサルタントしてチームで仕事をしているが、論点の設定などを間違えるとミーティングがあらぬ方向へ行ってしまう体験を何度も体験をしている。これは集合による負の側面であろう。一方で、人は一人で解決する力は限界があり、集合で取り組むことによる力の大きさもこの仕事をやっているとひしひしと感じる。


本書で集合する時のポイントとして、「システム全体を見て、多様な観点に目を向ける努力をし、そして確信を保留する」というものがあった。私も焦るとジュニアコンサルの主張を消してしまうことがある。十分に注意をしていかないといけないなと本書を読みながら感じた。

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講師をしている大学のプログラムで、現在学生が3ヶ月のプロジェクトに取り組んでいる。
いつもは発展途上国をテーマにするのだが、今回はG8つまり先進国を対象地域に構造的問題の発見し、その解決策を経営的見地から提示するというテーマに取り組んでいる。


本書はそのプロジェクトは進める上でインプットにならないかと思い、手に取った本。
結果的にはかなり専門的に書かれた本だったのであまり参考にはならなかったのだが(笑)、今後のアジアビジネスの展開を考える上では参考になった。


シンガポール、ドバイ、バングラデッシュがおもしろそうである。
特にバングラデッシュ。非常に勤勉で英語も話せる国家であることは初めて知った。
ユニクロがバングラデッシュに参入しているが、このような文化的背景もあるのだろう。

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京セラの創業者であり、現在はJALの会長である稲盛氏の新刊。
盛和塾と呼ばれる経営者の集まりの塾があるようで、そこでの問答集が取りまとめられている。


特に印象的だったのがアメーバ経営と呼ばれるユニット別管理会計を稲盛氏自身が強く推奨していること。
自身の成功事例だからだろうが、確かに理にかなっている気がした。デメリットはないのか考えてみたい。

今週の東洋経済のテーマは地域貢献。


今回の震災で驚いたのは、日本人のボランティア精神の高さである。

私が留学したときにタイで大津波が発生し、シンガポールで救援物資を整理するボランティアをしたことがあった。そこでの現地学生の意識の高さを感じたが、今回の日本人の対応はそれ以上のような気がする。


無縁社会と言われる今日であるが、日本人独特の文化的背景がまだ残っているということなのであろうか。