コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る -121ページ目

コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

ダブルギアリング 連鎖破綻 (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店
¥821
Amazon.co.jp

ハゲタカで有名な真山さんの処女作だそうです。
生命保険会社を舞台にした経済小説。個人的にはかなりおもしろかったです。
銀行と保険会社の関係、政治と金融の関係などなど、普段の生活では学べない場面を、小説ではありますが、垣間見れたような気がします。
ここ数日で日本を取り巻く国際情勢が大きく動いているように思えます。

日中韓の首脳会談もそうですが、11月4日に発表された中台の首脳会談の開催。

また国連では日本が提出した核兵器全廃を目指す決議案の米英仏の棄権など、これまでの流れとは少し違う流れが出てきているように思えます。

各国の思惑があっての動きもあるのでしょうが、首脳同士がしっかり話してもらい、間違った方向にいかないかじ取りをしてもらいたいと切に思います。
出張途中の飛行機の中で、長い間手に取れなかった10月3日週の週刊ダイアモンドの「IoTの全貌」をやっと読むことができました。

IoTの先駆けは、何度かこのBlogでも紹介している「インダストリアルインターネット」でも有名なGEの例です。本雑誌でもGEのIoTに関する取り組みが掲載されていましたが、GE Digitalという取り組みを10月1日から新しく始めていたことが載っていました。

参考記事は下記です。

米GEはいかにして生まれ変わったのか──巨大企業を甦らせた「カルチャーとオープンネス」
http://wired.jp/2015/09/18/ge-bill-ruh/

今われわれコンサルタントの世界も総デジタルコンサルティングサービス化と呼ばれるほど、デジタルの波が押し寄せてきています。まさしくIoTというキーワードがその一翼を担っていることは間違いありません。

2020年には250億個とも500億個とも世の中のデバイスがインターネットにつながると言われています。その時にどういうサービスを我々サービス提供者ができるのかが鍵です。

ただつながってデータが取れるようになりました、行動履歴がわかるようになりました、では意味がありません。せっかくデジタルな世の中になるのですから、より人のためになるようなサービスができて然るべきでしょう。IoT×社会課題解決というものを真剣に考えなければ、IoTという言葉も只野バズワードになってしまうかもしれません。

そういう意味ではGEの取り組みは事故を未然に防ぎ、作らなくていいものを作らないという意味でIoTの本質を突いたソリューションを提供していると言えるのでしょう。
デジタル・クリエイティビティ これからの広告に必要な創造性/村上 知紀
¥1,944
Amazon.co.jp

デジタル領域に関わる人にとっての参考本になるのでしょうないでしょうか。
本書を読んで、我々コンサルタントとの仕事の仕方に違いはない一方で、やはり右脳思考・デザイン思考と言う観点では我々はまだだなと言うのをつくづく感じます。電子書籍よりも、ハードコピーで読んだ方が良いかと思います。
世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ/日経BP社
¥1,620
Amazon.co.jp


① 既存の概念にとらわれない、
② 良く考えてから行動するのではなく、踏み出してみる
③ 大きいことから挑戦せずに、身近なことから挑戦してみる
④ ロールモデルは一人に絞らない
⑤ やらないことを決める

など世界を舞台に活躍する著者の心がけを共有してもらったような気がします。
無理をしすぎないこと、しっかり体力をつけることなど、背伸びをしすぎず、気負いせずに、でも世界を見つけていくことが重要というのがキーメッセージでしょうか。

米国出張の帰りに飛行機の中で読んだ本だったので、より強く思いましたが、とにかくアウェイ体験をたくさん積んで「場に慣れていくこと」が重要だと感じました。
日本のプロ野球の高橋由伸さんが巨人の監督になりました。
これでセリーグの監督はすべて40代の方が務められることになります。

またドイツのブンデスリーガ―では、28歳のリーグ最年少監督が誕生することが発表されています。その中で本アサインの意思決定をする人が下記のような印象に残る言葉を述べています。

「ユリアンは現在、監督ライセンスを取得中だ。我々にとっては彼に展望を与えることが明確だった。彼はもう10年近くコーチをしているし、我々が歩む道に完璧にフィットしている」

「フーブ・ステフェンスは”今”であり、ユリアン・ナーゲルスマンは“未来”である。我々は(ステフェンス監督の)クオリティーや経験、冷静さ、落ち着きを信じている」
※ ユリアンは史上最年少監督であり、ステフェンスは暫定で監督を務める方です。

私も今月32歳となりました。今は100名を超える組織を2つ持たせてもらっていますが、最後まで責任を取れる覚悟ができているのか、腹が決まっているのか、問われる状況になってきているなと実感しています。

青年監督になれるほどの力はありませんが、真摯に大誠実で電光石火のスピードで動くことのできるリーダーになりたいと思っています。