年初から今年のベスト10に入るであろう良書に出会いました。
非常に理想主義的な考え方ですが、今の企業、組織のあり方を見直す契機となる考えを「誠実」というキーワードを使って著者は主張していると思います。以下、学んだことです。
ミッション、ビジョン、バリュー、バーパス、ブランドプロミス全てに一貫性があり、言行一致であること
希望が誠実さの着火剤になること。希望は情熱、忍耐力、信念の3つの要素が交わることで生まれる。
個人と組織のパーパスを繋ぐこと
失敗が持つ計り知れない力を理解すること(IBMトーマスワトソン氏)
活気ある声とウェルカムマインドを育てること
著者はカトリック教徒であることを巻末で述べていますが、「誠実さ」という倫理観は、正しい哲学や宗教観の上に成り立ち、かつ観念でなくアクションに落としていくことが大切だと改めて思う思う一緒でした。