転職を考える上で参考になる記事です。
特に自分自身が下記のような状態になっていないか振り返る必要があります。
中堅小売業の人事部長は「これまで中途で何人も大企業出身の人を雇ったが、いずれも1年も続かずに辞めている。彼らに共通するのは口は出すが、手を動かさないこと。大企業では45歳を過ぎると、ほぼ実務をやらないし、部下の優秀な人材に任せておけばよく、自分は旗振りだけやっていればよかった人たちが多い。同じ会社で30年も勤務した人はそうした体質が染みついている。だから履歴書が送られてきても、1社しか経験がなく、45歳以上だったら即不合格にしている。大企業とうちとでは仕事のやり方が違うし、結局、雇っても本当に上手くやってくれるかどうかは宝くじに当たるようなものだ」と、語る。
やはり大事なのは変化適応力を鍛えること。
そのためには慣れた環境から踏み出して、ゼロリセットの中で仕事をしていくことも大事。ぬるま湯からの脱却の重要性を感じています。
「企業が見ているのはスキルに加えて、変化への適応力だ。仕事のやり方は大手とベンチャーではスピードも全然違う。適応力を見極めるためによく質問されるのが学習習慣だ。これまで経験だけで何とかなるという変化を好まない人ではなく、新しいことをインプットし、それを業務にどう活かし、自ら変化を起こしてきたかという質問をする。変化に適応できる人かどうか。重要なチェックポイントになっている」