昨晩は仕事終わったあとに夜の最終回で、キングダムの最新版を鑑賞しました。
昨年もPart2を福岡旅行中に観て、すっかり内容忘れていましたが、映画を見出すとおもしろいことに記憶が復活しました。
ネタバレしない程度に、本編はリーダーとしの決意、決断を帝、総大将、百人将という様々な側面で考えることができるストーリーです。
私自身は今百人将に近い立場で、一人ひとりのメンバーの顔が見える。映画の主人公も仲間の顔が見えるからこその苦悩やそれでも大きな勝利のために突き進む意思決定の大事さを説いています。短期決戦のためには自身が先頭に立って闘い、情熱と電光石火のスピードを持つことが必要であることがわかります。
一方で総大将は数万人を率いる。全体を鳥の目で見て、全体戦略を実行する中で、劣勢になっても冷静に対応することの重要さ。先読みとリスク思考を駆使していることがわかります。そして信頼する若いリーダーとその仲間を動機づけしていくことが印象的でした。
そして帝は戦乱をなくし、天下統一の大義を持って突き進む。周りの忠誠心のある、またはなくとも能力のある部下と議論しながら、国のために攻め、守る。時に距離のあるリーダーを動かすために、自己開示をし、大義を共有する。ビジョンと目的意識の共有、対話の必要性を感じました。
少々論じてしまいましたが、エンターテイメントとしても素晴らしく、映画館でみるのがおすすめです。
