【読書】経済は地理から学べ! | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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地理とは「地球上の理(ことわり)」であるという筆者の信条のもと、立地・資源・人口・貿易・文化という地理的要素から各国の経済事情を紹介していく非常に興味深い本でした。

 

特に興味深かったのはオーストラリアに関するトピックで、

 

オーストラリアは、製造業があまり発達していないこともあって、単純労働者や低賃金労働者といった人材を供給する必要はありません。(中略)その結果、最低賃金水準が日本やアメリカ合衆国の約2倍となっています(P145)

 

との内容。その土地々々の資源や人口によって国家の発展の仕方は大きく代わるのだと改めて理解しました。

ブラジルの中国向けの大豆生産の話や中国のアフリカ投資の理由など、国際関係を理解する上でも入門書として非常に良書だと思います。