【読書】図解入門ビジネス 最新コーポレートファイナンスの理論と仕組みがよーくわかる本 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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図解入門ビジネス 最新コーポレートファイナンスの理論と仕組みがよーくわかる本 (How‐nua.../秀和システム
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私が大学院時代に最も苦手だったのがファイナンスの授業です。
お金が嫌いなのか、数字が不得意なのか、どちらともかもしれませんが、
苦手なものは克服したいと思い、再度勉強を始めています。

本書はよーくわかる本シリーズで、わからない理論や歴史などはこのような入門書を読んで理解することに努めています。
本書は入門書と言っても結構踏み込んだ内容もあり、後半部分は再度勉強が必要です。

それでもファイナンスの原理原則である
① 今日の1ドルは明日の1ドルより価値がある
② 安全な1ドルはリスクのある1ドルより価値がある

という2大原則の下で、NPV(現在価値)を主軸として論が展開されているのはわかりやすかったです。

1. NPV 現在価値
支出額 - 将来価値/(1+r) r: 利子率

基本的に将来価値はすべて現在価値に戻して考えていくことがファイナンスにとって大事です。DCF法も基本的にこの考え方の応用。

2. 資本コスト
資本を調達・維持するために必要なコスト(費用)のこと。
具体的には、借入に対する利息の支払いや、株式に対する配当の支払いと株価上昇期待。資本コストの代表的な計算方法としては、WACC(加重平均資本コスト)。これは、借入にかかるコストと、株式による調達にかかるコストを加重平均したものである。資金を調達するための原価計算と言う表現がわかりやすいかもしれない。総資本を作るために、負債と資産併せてどのくらいのコストがかかったか。