【読書】仕事に効く 教養としての「世界史」 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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仕事に効く 教養としての「世界史」/祥伝社
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著者はライフネット生命の会長で歴史家ではありません。
しかし相当な教養・歴史の知識をお持ちの方で、母校・京都大学でも国際人のグローバル・リテラシーという授業で歴史について語っていたようでです。

本書は、著者なりの歴史の見方について語られています。
日本と比較しながら世界史を見ること、現代の生活をアナロジーとしながら歴史を見ること、など歴史の楽しみ方を教えてくれるという意味では良書です。

- 中国の文書行政・易姓革命
- アメリカと言う人工国家とフランスの関係
- 宗教の成り立ち
- ドイツの歴史

などのトピックが興味深かったです。