- 週刊 東洋経済 2011年 9/3号 [雑誌]/著者不明
- ¥690
- Amazon.co.jp
今週の東洋経済の特集は超円高とシニア市場の二本立て。
円高は日本の輸出に大きく影響しますが、今回の記事で、「トヨタの場合は1円円高だと300億円の損失」といった詳細データが載っていたのは私の仕事にとっても有難い情報源でした。
またシニア市場では、高齢化社会が進んでいく今日おいてシニア世代と呼ばれる層が今後マーケットを創出していくのだということを改めて理解。その一例がTSUTAYAの「発掘良品」というシリーズ。元々はシニアがターゲットだったそうですが、人気に拍車がかかり、全世代でのヒット作品となっているようです。
シニア層といっても人口動態で捉える必要があり、これからのシニアはアナログ・デジタル両方を扱える世代。この観点を誤ってはいけないと本誌を読んで改めて感じました。