大学四回生にもなると随分夏が得意になった。ずっと夏は苦手だった。夏をどう過ごそう、というイメージがずっと湧かなくてどれだけ友達がいてもイメージが湧かなくて漠然と過ごしていく日々がどうしても苦手だった。今も夏の日々を思うように掴めずにいる。だけど、夏が指と指の間からすり抜けていくような毎日のこの感じがたまらなく好きになった。クーラーのよく効いた10坪ほどの鬱屈な事務所で暇を持て余す自分と、マイアミビーチで膨らんだ股間を持て余すアホな学生を対比させる。随分と夏が得意になった。


しばらく実家に帰ったり京都に帰ったりを繰り返していました。今年の帰省のほとんどは両親と猫と過ごした。実家最高。うなぎも寿司も焼肉も食べさせてくれた。実家最高。


今年もマサキの墓参りに行った。今年も茹だるような暑さの中同じような面々で墓石に拝んだ。18歳のお前が好きだったブルースカイは10分で熱燗になった。焼肉食べてボーリングして帰った。18歳のお前が22歳の俺らを繋ぎとめてくれている夏の感じがしますありがとう。




小ネタをいくつか。

最近とんがりの練習場を借りてハヌマーンのコピーをしています。猿の学生とワンナイトアルカホリックをやりました。ひしひしと感じる実力不足。次はハイカラさんでもやろうと思ってたらSHUNYA-BOYがワイハへ行きました。日焼けして死んだらいいのに。

学生時代最後の夏だしフェスに行きたい。けど今年ほんとどれもパッとしないね!音楽の趣向が変わってきたっていうのもあるけどワクワクしないな。正直行きたいって思うのが淡路島apbankfesくらい。笑 とりあえず来週金曜は宇治フェス行くけどな。バウ来るらしいでめっちゃ楽しみ。

懇談会に行ってきまんた。みんなキャラが濃い!お得意の滑り芸やったら三回くらい同じ事言わされた。こええ。食事会は54階に位置する中華料理屋で食べたんだけど全然口に合わなかった。ビールは注がれた分だけ飲みました。オッサンの飲むビールは思ったより不味くない。

超プライベートな話ですけど5年以上コソコソ隠してもつれにもつれた愛や恋の幕を閉じました。手繰れる糸は全て切ったし、いつか忘れてしまってもこれでいい。

さあ夏やで。(最近一人で桃鉄の総資産をいかに増やせるかにハマっています。)


こんばんは。最近は涼しくていいですね。特に夜にベランダに出るとたまらなくいい気温。そんな夜には彼女と手を繋いでコンビニまで出かけたい。甘いものを買いに行ったけどその彼女とは全く甘い物の好みが合わない。どうしてアイスよりシュークリームが食べたがるのかが到底俺には理解出来なくて、それでも一口頂戴と言ってしまうどうせ食べもしないのに。俺は少し高い157円の少し大きなアイスを買って会計へ。夕に食べた中華料理の代金3300円の代わりに、とその彼女は300円といくらかを払った。俺は帰り道に我慢出来なくなって1500円といくらかのアイスを食べた。当然その彼女の口から一口頂戴という声が聞こえてくる。そもそも俺はその少し大きなアイスを全て一人で食べきろうなんて思っちゃいなかった。涼しい気温の中でも溶け始めたアイスを彼女に託して明滅している信号を急いで渡った。今晩はどんな醜い自分の姿を晒してやろうか、とか、そんな事を考えながら横断歩道を走った。渡り終わる頃にはあられもない二人の姿が頭に浮かんでいた。俺達の城に着くころにはその彼女の持つアイスは全て溶けていた。部屋に入ると彼女はそのアイスを大事そうに冷凍庫にしまった。お風呂から上がったら二人で食べようって言っていた。君が帰った後に一人で食べなければいけない物がまた増えてしまった。君が今しまったそのアイスの下には、先月お風呂上りに食べようって言ってたアイスがある。今日はそれを食べたあとに醜いほど身体を重ねましょう。あとバイト40分もあるわ。






そう、最近はろくに文章を書いていない。夕食を共にする事への承諾の意味を表す「りょ」という極めて短い文章や、母親に対し「あなたの息子はソリティアの腕前をグングン伸ばしています1分以内にクリアする事がランクインへの最低条件となりました。」という大学生活の進捗状況を知らせるメールで打つことくらいでしか文章を書いていない。最近では実家に帰ると母親とソリティアのクリアスピードを競う。俺の母親はオントシ52歳ながらも非常に機敏な動くでソリティアをソリティアする。まるで若き頃、父親のソリティアを丹念にソリティアしていた事を連想させてくれるように器用な腕前を見せてくれる。そんな母親へと近況を知らせる文章は就職活動をしていた頃の俺の文章力に及ぶべくもなく至って陳腐なものである。母親は改行の無い文章を疎む。父親は「社会力」という到底定義し難い能力の自己研鑽に勤しむ。その二人の夜のソリティアの結晶である俺は今日もセックスがしたいと思う。どれほどの崇高な思想を持つ劇作家もつまりは頑愚な性欲に翻弄され集結する。みたいなことを、昨日映画館で観たミッドナイトインパリという映画に登場したシェイクスピアが言っていた。例え俺が、「人生はただ歩き回る影法師、哀れな役者だ。 出場の時だけ舞台の上で見栄をきったりわめいたり、そしてあとは消えてなくなる。」と力説しようと、「りょ」とピザを食べる事に対して合意しようと、とどのつまりはセックスがしたいんですよ。別にしなくてもいいんですけど。

常に他者に対して何かしらの影響力を持っていたい。そんな影響力のせいで人生が変わってしまうかもしれないし、それともその日食べる夕食が和食から洋食へと変わってしまうだけかもしれない。その多寡に関わらずどうしても影響力は持っていたい。(人に左右されてばっかじゃ悔しいから。)だから物心ついた頃から随分と体裁を気にしている。そんなもんに捉われるもんは愚者だと思われるかもしれませんが、案外人って見てくれで動かされるもんやと思う。高身長高学歴高収入の3Kだってそうでしょ。そんなアホな人にほど影響を与えたい。アホな人はアホな人なりにプライドを持って生きればええねん自分がいかに矮小な人間であるかをしっかりと分かった上で誇り高く生きて行けばそれなりに楽しい人生が送れると思います。そんな訳で俺は俺の事が好きだし、自分の事が好きな人間も好きです。ただ、「ほんまうちブス…整形したい…。」とかなんとかキメ顔をプロフィール画像にしながら言ってみたりしちゃう人間はドアホ認定。自分を卑下すんのは勝手やけどそういう事はブログでやれよバーカ!っていつも思っています!こういうアホ丸出しの文章でも自分のブログだから許して下さいねお願いします。




昼過ぎに学校へ向かってクソみたいな教授のクソみたいな授業を受けて後輩から貰った美味しい銘菓を頬張りながらキャンパスの隅のATMでお金をいくらか引き出した。その後ろでだらしなく髪を束ねた男がピアニッシモを立て続けに二本吹かしていた。どうして似合いもしない髪を伸ばしているのかどうしてピアニッシモなのかどうして二本も立て続けに喫煙するか、何が彼をそうさせてどうして彼はそれを選択したのか。かと思えばどうして俺は使いもしない二万円を引き出したのか何が自分をそうさせたのか何故髪の毛を伸ばさないのか色んな事が急に分からなくなった。思えば生まれ故郷の銘菓は酷く下品な味だった。たくさん貰えどありがたくも思えば少し辟易もしてしまう。後輩から貰った美味しい美味しい銘菓も二つ立て続けに食べてしまえば結髪を揺らして今日も俺は生きる生きる生きる生きるよ。

15日に誕生日を迎えました。母親は少し灌漑深いとメールを送ってきました。俺が一番感慨深い。15日からずっと人にご飯を食べさせてもらっています。みんな俺より金持ってないくせに。ありがとう。