こんばんは。最近は涼しくていいですね。 特に夜にベランダに出るとたまらなくいい気温。そんな夜には彼女と手を繋いでコンビニまで出かけたい。甘いものを買いに行ったけどその彼女とは全く甘い物の好みが合わない。どうしてアイスよりシュークリームが食べたがるのかが到底俺には理解出来なくて、それでも一口頂戴と言ってしまうどうせ食べもしないのに。俺は少し高い157円の少し大きなアイスを買って会計へ。夕に食べた中華料理の代金3300円の代わりに、とその彼女は300円といくらかを払った。俺は帰り道に我慢出来なくなって1500円といくらかのアイスを食べた。当然その彼女の口から一口頂戴という声が聞こえてくる。そもそも俺はその少し大きなアイスを全て一人で食べきろうなんて思っちゃいなかった。涼しい気温の中でも溶け始めたアイスを彼女に託して明滅している信号を急いで渡った。今晩はどんな醜い自分の姿を晒してやろうか、とか、そんな事を考えながら横断歩道を走った。渡り終わる頃にはあられもない二人の姿が頭に浮かんでいた。俺達の城に着くころにはその彼女の持つアイスは全て溶けていた。部屋に入ると彼女はそのアイスを大事そうに冷凍庫にしまった。お風呂から上がったら二人で食べようって言っていた。君が帰った後に一人で食べなければいけない物がまた増えてしまった。君が今しまったそのアイスの下には、先月お風呂上りに食べようって言ってたアイスがある。今日はそれを食べたあとに醜いほど身体を重ねましょう。あとバイト40分もあるわ。