現在79歳のハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグの新作「ディスクロージャー・デイ」。
宇宙人がこの地球にいるという情報を政府が隠蔽。それを公開する勢力との攻防が描かれる。
「ディスクロージャー・デイ」★★☆☆☆
「JAWS」が公開された1975年以来、スピルバーグの作品をリアルタイムですべて観てきた。
スピルバーグのSF作品としては初期に「未知との遭遇」があり、さらにメガヒットした名作「ET」がある。
さて、79歳になったスピルバーグはどんな新作を観せてくれるのか、期待半分ぐらいで観た。(半分なのは、予告編を見た時、あまり面白そうとは、思わなかったから)
その半分の期待も満たされなかった。
まったく新しさがないのだ。全体に古臭い。今どきテレビで情報公開って。
ネットじゃ説得力がないな、という気持ちもわからないではないけど、テレビ?
政府側とディスクロージャー側の攻防もカーチェイスというのも20世紀的。
相変わらず演出はうまいので2時間飽きさせないのは、さすがにスピルバーグなのだけど、正直、それだけ。
「未知」や「ET」の時のような新鮮な驚きがない。スピルバーグ映画を半世紀も観てきたけど、この作品、おじいさんが無理に若づくりをしているように見える。
でも、やっぱり、若づくりで本当に若いワケじゃない。悲しいけど、痛々しい気持ちになった。
▲エミリー・グランド他のキャストは悪くない。

