建築家コルビュジエがインドで手がけた広大な都市計画が紹介される映画「ル・コルビュジエとドーシ ユートピアの力」。
1947年、インドはイギリスから独立する。その際にインドとパキスタンは分離。
北部のパンジャープ州の州都だっったラホールはパキスタンに帰属。インド側の分割された州には、新たに州都になる都市が必要になった。
時の首相ネールはコルビュジエに計画都市の建設を依頼。50年にコルビュジエはチャンディガールを計画した。この映画で紹介されるのは、この広大な計画都市の現在。
「ル・コルヴィジエとドーシ ユートピアの力」★★★☆☆
こんな計画都市がインドにあるなんて知らなかった。建築好きなので、そこには大いに興味がそそられた。インドじゃなければ(一度行って、コリゴリな経験をしたので)行ってみたい。
それにしても、中心的な建物を建築したというならわかるけど、これほど広大な都市をコルビュジエが建設していたなんて。それがインドという国で70年も経っているのもすごい。
もちろんディテールがくずれている部分もあるけど、基本的な部分はコルビュジエの考えたままに残っている。
これがインドと考えるなら奇跡のようなこと。それだけ、コルビュジエの計画が堅固なものだったということ。周囲の道路から、それぞれの住居地区の作りなど、かっちりとして、さすがのインド人も崩しようがなかったのだろう。
その都市を知るだけで価値はあった。でも、映画の中に次々と登場するインド人にはうんざり。
彼らの強烈なインドなまりの英語を延々を聞かされるだけでも勘弁してくれと言いたくなる。それに彼らの自慢げなロジック。
ここが世界遺産に登録されたのはコルビュジエの力であって、インド人の力ではない。(上野の西洋美術館も世界遺産登録されている)それなのに、自分たちがユネスコに認められたような口ぶり。
だから、インド人は苦手なんだ。
