ディスニーアニメのヒット作「ライオンキング」の実写版の第2弾「ムファサ」。今作は続編ではなく、最近シリーズもので流行りの前日譚。
「ライオンキング・ムファサ」★★★☆☆
監督はなんと「ムーンライト」でアカデミー作品賞、監督賞を受賞したバリー・ジェイキンズ。 物語は「ライオンキング」では王のムファサの彼の幼少期から王になるまでの話。
物語としては孤児になったムファサが運命に操られ、弟になるスカーとの出会い。その確執の原因などが描かれるドラマになっている。
物語の骨子はしっかりしているし、親子につながる話としても、なるほどの展開。だたし、これ実写なの?と思うところがある。全編CGだし、ならばアニメでいいのではないか?と思ってしまうのは、ディズニー・ワールドのファンではないから。
21世紀になって、かつてのディズニーアニメは「実写化」という名目で2度目のおつとめをしているけど、圧倒的に成功の部類に入るのは「101匹のわんちゃん」の実写化(あれは20世紀の映画?グレン・クローズの圧倒的な存在感!)ぐらいだろうか。物議を呼んだ「リトル・マーメイド」も失敗作の部類だろう。
それよりは、しっかりした作品だけど「実写映画」といわれると抵抗があるのは、こちらの頭がオールドだから?
それにしても悪役の声を吹き替えた渡辺謙の迫力。ちょっと存在感あり過ぎで、作品の印象を完全に支配している。

